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6月終了アニメの評価 2
- 2009/08/25(火) 17:33:11
そういやメジャーのことをすっかり忘れてた(笑)。
ということで、
「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」さんの
企画に、メジャーでも参加しようと思う。
ストーリー…2
吾郎と清水の恋愛話は楽しかった。
眉村なんかは初めて内面を描かれたことで、
5期になってかなり魅力的なキャラになったと思う。
しかしオリジナルのラストはそれまで描いていた
吾郎の心情をまるで無視したもので、
とても見過ごすことはできない。
キャラクター性…4
日本代表組はイチローと松井(がモデル)のキャラ以外
立っていないが、それはまあ仕方がないか。
これまでのキャラは今まで通りに動いている。
画…3
特別キレイだと思ったことは今までシリーズを含めて
一度もないが、これまで通りという意味では平均的。
演出…3
これもこんなもんじゃないか。
特に言うことはない。
音楽…1
文句なしの歴代最低OP。
恋愛にある程度の比重が置かれようとも、
このアニメの本分は野球である。
あんなやる気のない曲で160kmのストレートは投げられない。
EDには不満はない。
一つ目のEDの最後に出てくる、吾郎と清水のツーショットは
曲の雰囲気とも合っていていい絵だと思う。
ただ、2期からザ・ルーズドッグスを起用していたのだから
今回も彼らの曲が聞きたかった。
どうにも今までのシーズンと比べて
浮いている選曲だったと思う。
総合的な評価…2
たまに原作を立ち読みして判断する限り、
元々このアニメは原作を結構いじっているようだ。
オリジナルを入れたり、微妙にキャラの心情を変えたり…。
やや疑問に思うものの、原作を全巻集めるまで熱心に
読んでいるわけではないので、それ自体は目を瞑れる。
だが、5期まで続けるほどの付き合いがありながら
最後になってキャラクターをまるで理解していないような
描き方をしたのは信じられない。
吾郎の気持ち、目的が完全にすり替わってしまっている。
例えるなら、あたりくじのためにアイスを買ってるんじゃ
なかったのに、外れた途端に「もうこのアイス買わない!」と
言ってるようなもんだ。
ちょっと違うか。
とにかく、5期の中盤で心理をしっかり描いていたのに
ラストでそれを無視したのはいい加減すぎる。
最終回で6期の話が出なかったことを考えると、
「アニメ・メジャー」はこれにておしまいということなのかも
しれないが、強引に終わらせるにしても今までの付き合いが
あるんだからもっと上手くやれたんじゃないのか。
というより、やって欲しかった。
WBCの結末辺りから変えれば十分可能だったと思う。
今はせめて、大幅な変更をしていないことに
6期への希望をつなぐのみ。
総合点…15点
ベストキャラクター賞…なし
思い浮かぶキャラがいなかったので。
ベストOP賞…けいおん!
メジャーと比べて負ける音楽はないと思うが、
まあそれを引いてもこれを認めないわけにはいかんだろうと。
ベストED賞…けいおん!
同上。
ベスト声優賞・男性…森久保祥太郎(メジャー:茂野吾郎)
第1期からの思い入れが大きいか。
どっちにしろ、けいおんは男キャラいないしね。
ベスト声優賞・女性…笹本優子(メジャー:清水薫)
吾郎と付き合うようになってから、特にアメリカに来た直後は
舞い上がってる感じが絵よりも声で伝わってきた。
これはもう声優パワーとしか言いようがない。
さすがでした。
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