FRAGILE(フラジール)をプレイ 4

  • 2009/08/26(水) 19:19:22

ぶっちゃけ最初は他にやりたいゲームがあったから、
短いゲームだしさっさと済まそうとか思ってて
低いテンションでやってたんだけど、
ここらで一つもっと真面目にプレイすることにした。

ゲームファンならゲームに対して真摯であらねばなるまい。



●ホテル

前回、ベッドで横たわるサイの死体を発見して
なんだかちょっと切ない気持ちになったわけだが、
幽霊のサイは元気なのでそのままついて来た。

声優は広橋涼だって?
ほとんどそんな感じしないなあ。
特徴的な声なのに変えられるもんなんだなあ。

サイの体には手術の後と、
「1966.12.6」という文字が書かれている。
このゲームの時代設定はそのあたりか?
実に興味深いが……PFなんて未来的な機械が
存在するんだからあんまり当てにはならないか。

2階の部屋の前で古風な少女の幽霊が登場。
ここから2、3回ほど今まで通った場所までお使いさせられる。
あああ面倒くせええええええええええ!!!!!!

しかし再び訪れた遊園地では気になることが。
道中で手に入れた、見えないものが見えるライトで
クロウの思念がいくつか見えるのだが、
その内容はほとんど同じ文章で文体が違うものだった。

だんだん言葉づかいが丁寧に、
というか性別がなくなってきてる。
しまいにゃ自分を型番みたいな名前で呼びだしてる。
実験体かなにかか?
もしこれが女だとしたらあの気持ち悪いキスも
理解できなくも…ねーよ、男装してる時点で気持ち悪りいよ。
でも正体は気になるな。

お使いを繰り返し、ようやく古風な幽霊、チヨも満足した。
どうやら人間不信になっていたようだった。
なんでだろうか。
説明がないからわからない。

通された部屋には一人の婆さんがベッドで寝ていた。
これがチヨの本体らしい。
どうやって生活してたんだろうか。
でも初めて…いやレンに次に出会った生存者だ!
会話を進めるのは幽霊の方がメインだが、
短い言葉なら本体でもしゃべれるようだ。

会話の内容は…なんとも説明しづらいな。
旅が終わってから、つまり現在の日々は同じことの
繰り返しだけど、だからこそ若かりし頃の日々が
いかに輝いていたかが本当に良くわかる。
セトに持ってきてもらった指輪を見ると
その頃のことを思い出すことができる。
持ってきてくれてありがとう。

…的な。
そして、自分はもう長くはないのだろうが、
セトには明日があるのだから先へ行くように。
明日を生きて生きて、生きていって欲しい、と。

どうせ長くないのなら看取ってやりたいところだけどな。
というか看取ってやりゃあいいのに。
けど先へ進むのはチヨの希望でもあるから
すぐに進むのも間違いではない、か。

でも年をとったら死んだも同然みたいな言い方を
するのは年寄りに対してあまりに失礼だな。
お前年寄りのことをそんな目で見てんのかよ、みたいな。
どういうつもりで言ったにせよな、開発者、危ないぞここ。



ううーん、それにしても。
正直なところ、俺はこのゲームを雰囲気だけで
中身がスカスカだと笑うつもりでいた。
世間で叩かれてるように。

でも、しかし…その雰囲気の部分はただ単に廃墟を
歩くとかのグラフィック的な面だけのよるものではなく、
出会っては別れを繰り返す、ストーリーからくる切なさも
持ち合わせている。

これは決して悪くない。
少なくともこの雰囲気の部分に関しては
なかなか形になってると思う。
批判を聞いてからの印象じゃあ、素材は悪くないのに
全然それを組み立てられてないみたいな風に思えるけど、
ある程度はちゃんと作れてる。

これで酷評するのはおかしいな。


今回はここまで。
次回は猫に連れられて地下へ。

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