裸の大将

  • 2007/09/02(日) 06:15:32

見ました。

芦屋雁之助版を知ってるので抵抗があったんですけどね。
CMを見た時、芸人塚地武雅が裸の大将をネタにコントをしているようにしか見えなくて
正直不愉快だったので、実際どんなもんなのかと見ることにしました。

でまあ、感想としては、CMを見た時のような不愉快さは感じられませんでした。

始まってすぐのしょぼいCGや槇原敬之の歌、久本雅美他のコントなど
なんだこりゃって思う部分はいくらでもあったんですけど、
塚地武雅の山下清に最初感じたような不愉快さはなかったです。

ただ、不愉快さを感じなかっただけで、良かったとは全く思いませんでした。

別に演技というものに詳しいわけではないし、
演技についてやたらと語る人間も好きじゃないです。
ドラマを見る時もその辺を注目することはありません。

ですが、それでも感じることはいくつかあります。
それは、清が知的障害者に見えないことと、表情に細かい変化がないことです。

まず、清が知的障害者に見えないこと。
これはコント的な反応でのみなら、これが今回の方針なのだろうと納得できます。
しかし、塚地の喋り方そのものが、口調を真似ているだけで
普通の人間が喋っているようにしか聞こえなかったんですよ。
特に助けを呼ぶ時の声なんかは、明らかに普通に叫んでいたと思います。

そして、表情に細かい変化がないこと。
これは最近、芦屋雁之助版を見たので余計に感じるのかもしれないですけど、
塚地の清は最初の顔から次の顔まで一つの表情のまま固まってる感じがするんですよね。
それもパターンがはっきりしてて、笑顔なら同じ笑顔で固まってる、みたいな。
なんか人間として自然ではなかった気がします。

そんなわけで、塚地武雅に本物をネタにして笑ってるような感じはしませんでしたが、
ちゃんと自分なりの形に出来ているとも思いませんでした。
一回目だからと大目に見るところなのかもしれませんけどね。


しかしまあ、これならいっそ昔のシリーズを「デジタルリマスター版で地上波初登場!!」
とかいって再放送した方が盛り上がったりは…しないですね。
はい。反省します。

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する