ふしぎの海のナディア デジタルリマスター版 最終回 1

  • 2013/01/20(日) 11:25:08

ついにこの時が来ましたね。
1話を見た頃はもっとずっと先のことだと思っていて、
最後まで書くかも未定だったのに、もう来ました。

ふしぎの海のナディア・デジタルリマスター版、第39話。
最終回です。

38話はここから。


最初は全体を振り返ってから思ったことや評価を書こうと
考えてたんですが、それぞれのシーンで書いていこうと思います。
そのあと作品全体の総評をする形に、はい。


撃てなかったジャン。
まあここはね、そうですよね。

もう一度ネモを誘うガーゴイル。
「アトランティス人の王として」ってどういうこった!?
もしイエスと答えたらネモを王に迎えるつもりだった?
どういうことだろう…。
ガーゴイルの「ふん…愚かなヤツめ」の言い方がいいね。
人間の良さを語るネモ、冒険小説らしい。

ネオは13年前、ネモがバベルの塔を破壊したときに巻き添えとなり
バラバラになってしまっていたらしい。
それをネオ・アトランティスの科学力で生きながらえさせていると。
これは覚えてなかったな。
びっくりしました。

ナディアとネオに撃たれ、そして今度こそネモが止めを刺されそうに
なったところで、ノーチラス号の電子砲が発射された。
見ていて「早くエレクトラの指示に従えよ!」て思いました(笑)。
グランディスの「なんだい?どうしたんだい?」は
本当に何度も聞いたなあ。
スットコドッコイに負けてないかもしれない(笑)。

この衝撃でネオが覚醒した。
消したはずの心が蘇る、まさに奇跡。
ネオはブルーウォーターを元の形に戻し、
ナディアの心を縛る制御装置を破壊しに向かう。
うわー、体が完全に機械だ。
腰の後ろには電力を供給する太いパイプが付いてる。
一部分だけかと思ったけど…なんてこった。

ネオを銃で撃つガーゴイル。
「愚か者め。私の体を鉄に変えたのは誰だったかね?」
この一言、特に「誰だったかね?」でネオが
王としての威厳を持った人間であることが分かる。
一言で性格を表す、とても良いセリフだった。


あと一歩のところで、ガーゴイルがネオの電源を切った。
しかしネオは再び動き出し、ナディアの制御装置を破壊した後、
爆発した。
「私も人と共に生きたかった」
本当のネオは父と同じ、正しき心の持ち主だった。

このシーンは非常に良いんだけど、ネオが動き出すのと同時に
流れるBGMにびっくりした。
これってエヴァと同じだよな?
曲の出だしと再び動き出すところが。
正しくはエヴァがナディアと同じ手法を取ったんだけど、
そこまでは別によくて(笑)、とにかくびっくりした。
当時はエヴァを見てないから全く気づかなかったよ。

ところで。
このシーン、俺は当時食い入るように見たわけですよ。
一生懸命。
今回だって真面目に見た。
それだけのシーンだから。
なのに。
実はこれ、ネオの電源が家庭用とさして変わらない
コンセントであることが、隠れたギャグらしいんだよね。
それ聞いて本当に気分が悪くなってね、俺。
俺は真面目に一生懸命物語に入り込んで見てたのに
スタッフから馬鹿にされたような気がして。
本当、それを知ったとき言葉にできない感情が湧き上がったよ。
不快というかなんというか。
こんな体験初めてだしね。
だからこのことに関してはスタッフを認めたくない、
許したくないような気持ちがあります。
ええ。

でも今ここで書けて良かったよ。
ずっと思ってたから(笑)。
これでひとまず吐き出すことはできた。
せっかくのシーンを茶化しやがって、許さねえからな(笑)!


残骸となった兄の姿に、泣き叫ぶナディア。
これを見ると体のほぼ全てが機械だったように見えるが……
脳が白いのは表現を抑えただけ?

ナディアを継承者として従わせようとするガーゴイル。
拒否するナディア。
ジャンもナディアに賛同して励ます。
「相変わらず勇敢な少年だな。だが愚か者だ!
自分の命が惜しくないとはね。」
良いセリフだなあもう。
言い方がまた良いんだよ。

「父も兄も自分の信念に命をかけました。
私もその意思を継ぎます」とあくまで断るナディアに
ガーゴイルはエレクトラに高電流を流す。
かろうじて生きられる程度にまで追い込まれたエレクトラだが……
服が破れとるがな(笑)!!
その必要あるか!?
エロいわ(笑)!

それでも従わないナディア。
次にガーゴイルは、ジャンを落とした。
「あぁっ!」というただ驚いただけのようなジャンの声と、
無音で首から落ちてぐてっと倒れる体が非常に生々しい。
ここはよく覚えてる。
当時でもこれはとても印象的に映った。

その時、N-ノーチラス号が突撃し、ガーゴイルを砲撃する。
さっきレッドノアがこのままの角度で大気圏に入ると
危険だというシーンがあり、そこで「仕方ない。やるかの」と
確か機関長が言っていたのは、どうやらこのことだった模様。
それにしても、レッドノアでも角度が悪ければ大気圏で
燃え尽きてしまうなんて、ちょっとショック。

もう目を開くことのないジャンに泣きすがるナディア。
そんなナディアにネモはブルーウォーターを使うように言う。
あれ、ネモがすごく元気だぞ……ブルーウォーターの加護、ですか。
なるほど。
納得したけどいきなりね(笑)。

エレクトラもそうするようナディアに言う。
「女だったら誰よりも先に自分の好きな男の子を助けなさい。
それが女よ。」
ほお……なるほど。
グランディスもブルーウォーターを使うことに賛成。
ネモを愛する二人だからこそ、ネモの命が危険でも
優先させたことに重みがある。
…しかしエレクトラの格好がセクシーだな(笑)。
それにグランディスの顔色も妙に悪い(笑)。
なんだこりゃ!

ナディアがブルーウォーターを使っている途中に、
ガーゴイルが再び現れる。
ブルーウォーターの光に包まれるナディア。
ガーゴイルも光に近づくが、触れたとたん、体が塩と化していった。
「ネメシス・ラ・アルゴール。君は人間だ」
「ナディアとたった二人の異星人で何ができる」
このセリフは覚えてる。
「君は人間だ」と「たった二人の~」の部分を。

塩となって崩れたガーゴイル。
「そうか…。さらばだ」
潔い最期だった。
敵ではあったが……うん。

ブルーウォーターと会話するナディア。
アトランティス人としてナディアに与えられている全ての力、
すなわち神の道を失うことになってもジャンを助けたい。
その気持ちにブルーウォーターは応えた。
「ナディアね!」とナディアのことを知るその声の主は、
ナディアの母親だった。
おおー、ここで母親が出てくるとは。
若干気にはなっていたんでいい展開ですね。
ブルーウォーターはアトランティス人の魂の連なり、
その命がジャンに与えられた。
ジャンの心臓は再び鼓動を刻む。

離脱に向かうN-ノーチラス号。
ネモもまだ助かりそうに見える。
しかしN-ノーチラス号も限界に来ていたらしく、
ここに来て動かなくなってしまう。
うーん、ちょっと分かりにくかったなあ。
BGMがもうエピローグに向かう雰囲気だから
「あれ?爆発の中を無事脱出するんじゃないの?」てなった。
画面も見づらかったというか。
僕だけですかね?

沈みゆく船の様子。
死んだネオ・アトランティス兵の姿がある。
ずっとガーゴイルしかいなかったけど、
今まで何をやっていたんだろうか。
ガーゴイルの指を鳴らす合図で電気を流したり床を斜めにしたり
してたのは間違いないと思うんですが(笑)。
白い空間と球体はなんだろう、階段があるから……なんだろう(笑)?
レッドノアのエンジンか何か?
ネオとガーゴイルの遺体もある。
あ、ブルーウォーターは置いていったんだ。
へえ…もう終わるんだなあ……。

旧ノーチラス号と同型艦に乗り換えたナディアたち。
エネルギーはN-ノーチラス号から取っている。
その血路は……N-ノーチラス号に残ったネモが開く。
「ナディア。父親としてお前にしてやれることはこれだけだ。
…すまん」ネモの最後の「すまん」が出た。
にしても、ついにナディアがネモをお父さんと呼んで
ある意味子供らしく「一緒に残る」と親に駄々をこねたのに、
「黙れ!」って遮られるとは思わなかった。
分かるんだけど、ちょっとかわいそうかもしれない(笑)。

ネモ、グランディスに最後の別れ。
子供たちのことを頼んだ。


エレクトラにも最後の別れ。
本名はメディナであることがここで判明。
「エレクトラ」にもフルネームがあった気がするから、
なんだかんだでこれが本名のように思ってました。
ちなみにネオ皇帝はビナシスという。

それはさておき、後のことを頼むと言われ、お腹をさするメディナ。
まあ……そういうことでしょうね。
生きて戻れる望みの薄い最終決戦の前に、
思い出あるいは生きた証を求める。
よくある話です。
ネモの性格からしても、メディナの方から頼んだと考えた方が
しっくりくる。

とはいえ、このやりとりを見るにネモもメディナも
子供ができていることは知ってるようだから、
そうすると……一夜だけの約束じゃなかった?
最初から子供を作るのが目的?
妊娠発覚までにはそれなりの時間がかかるだろうし、
であれば最終決戦前夜に思い出を作ったわけではない。
じゃあ……?

まあこの辺は考えても始まらないか。
そろそろ戦いを挑もうという頃にお願いしたのかもしれない。
めでたいことはめでたいです(笑)。
さすがにグランディスは二人の関係に勘づいた。
ちなみにこの後はまたエレクトラと表記します(笑)。


「ナディア!どんなことがあっても生きろ!」
ノーチラス号、脱出。
このとき、レッドノアは燃え尽きるのを待たずに爆発した。
ああ、爆風に包まれるネモが……。
静かに事実に耐えるみんな。
一人涙を流すグランディス、それは女としての…?

ナディアも泣いていた。
その涙が頬に当たり、ジャンは目覚める。
「あなたのふるさとへ帰ってるの」とのナディアの言葉に、
「違うよ、ナディア。僕らのふるさとさ。君の生まれた星だよ。
僕らは同じ地球人じゃないか」と言うジャン。
ナディアはまた泣いて、そしてジャンに抱きついた。

地上。
夜空を見上げるマリーとキングとイコリーナ。
流れ星はノーチラス号でしょう。
早くサンソンやみんなが帰ってきて、これからはもう
こんな思いはしないですむようお願いした。

終。
……エピローグが削られた!?
と時間を見て一瞬あせりました(笑)。
最終回っていつもより長いのね(笑)。



と、ここで長くなったので分けることにします。
「ふしぎの海のナディア」最終回、続きはこちらです。

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