スマイルプリキュア 43話

ウワッハハ、このバカタレがーーーーー！！！
このワシがプリキュアの話を書くのをやめたと思うたかーーーー！！

フフフ、ちょっとだけ後回しにしたらそのままズルズルと
今に至っただけよ。
ほんの少し間が空いたに過ぎん。

とまあ男塾テイストで話すのはこの辺にして(笑)、
これと似たようなことをもうちょい詳しく37話にも書いてます。
理由は、37話で書いていたことを忘れてたからです。
結構「しまった」感がありますね(笑)。

ええと、さて。

なかなか面白かったですね。
しかしもう43話だなんて、その速さに絶望します(笑)。

いくらハッピーエンドを迎えたとしても
終わること自体がバッドエンドに思う人もいるかもしれない、
そんな言葉遊びは置いといてさっそく内容に入りましょう(笑)。

「私の名前は青木れいか。この学校の生徒会長をしています。
学ぶことを怠らず、目標を定めて、一度やると決めたことは
最後までやり遂げる。それが、私の道です。」
今更ながら道が好きだなあ。

れいかの留学。
ただの留学じゃござんせん。
全国から優秀な人間のみ選ばれる、いわば日本代表でございます。
すごいっすねー(笑)。
なんと同じく優秀そうなれいかの兄が選ばれなかった狭き門だそうで。
しかし母親の湯呑に「母」ってまたストレートな(笑)。
今回でも確認できるけど、じいさんも掛け軸に「by じい三」って
書いてると昔言われてたし、この家は背景で笑わせに来るね(笑)。

れいかはプリキュアのこともあるし、あまり乗り気ではなさそう。
それに反して何のためらいもなく笑顔で応援する4人。
…と思ったら？
おお、れいかのためを思って無理に笑顔を作ってたんだ！
キャンディの「なんでそんな顔してるクル？」が
4人の本当の気持ちを視聴者によく伝えてくれる。
確かに最初留学の話を聞いたとき、みゆきとやよいは
「一ヶ月後…」「一年…」と悲しそうな反応してたもんね。
それが次のシーンじゃいきなり明るくて「えっ？」とは思ったけど、
意味があったんならいいです。

ジョーカー登場。
れいかの留学を祝福する。
確かに何もせずにプリキュアが一人いなくなってくれるのなら
こんなに楽なことはない。
さらにジョーカーは、留学をやめると言うならみんなががっかりする
だろうからそんな行為はとても素敵だ、とれいかを追い詰める。
それはそうと、玉乗りで後ろ歩きとか古畑任三郎みたいなポーズとか
一輪車とかブランコとか、ジョーカーが出たときの演出は
いつもと違っててとても良いと思います。
影絵の演出も良かったけど……言葉だけかと思ったらまさか
物理的に止めを刺そうとするとは。
なんて奴だ。

招き入れられた4人。
アカンベェの、鏡が回転することを利用した攻撃が良い。

本心を明かす。
れいかの「そんなのやだーーーー！！！」は良かったですね。
「ここは普段丁寧語のれいかが年相応の言葉づかいになることで
本当にそう思ってるって見せるとこだから丁寧語を使わせるな、
使わせるな！」と強く念じていたので(笑)。
でも4人が鉄柵に捕まって泣く姿はちょっと笑いました。
あとキャンディは柵の間から入れるだろうと思ってたから、
このまま入らなかったらどうしようと少し困った(笑)。

プリンセスフォームで再び変身してバトル。
「あなたらしくもない」と意味は逆でもまるでジョーカーが
敵を気遣うようなことを言うのは新鮮。
れいかは二刀流に、ジョーカーもアカンベェを取り込むような
合体をした姿になってなかなかのバトルだった。
二つをくっつけて弓になるのが特に良かったですね。
ビューティーブリザードアローはれいかの特技がそのまま現れた。
スポットライトがジョーカーの本体を照らした原理は
分かりません(笑)。

「私の名前は青木れいか。目指す未来に向かって、
大切な友達と歩み続ける。それが私の、道です。」
立派な道だと思いますよ、はい。



ということでしたけどもねえ、どうですか、面白かったですか？
僕はなかなか面白かったと思いますよ。

まあ前回での予告からして留学が決まってる方向では
なさそうだったから、普通は行くというところを行かないことで
一捻りを加えようという話だろうなとは思ってたんですよ。

まあ最初にれいか本人が申し込んでたと聞いて
一瞬どうなることかと思ったんですけどね(笑)。
すぐに乗り気じゃない様子が見られてほっとしました。

こういうのって基本的に友情を優先させるのは
良くないと言いがちじゃないですか。

だけど今回の場合は、まず留学は絶対しなきゃいけないものでは
ないということ、それとれいかが申し込んだのは
今の交友関係ができあがってない一年生の頃であること、
この二つを考えれば今の日々を大切にしたいと思うのは
何も悪いことじゃないんですよ。
友達と示し合わせて同じ高校や大学に進学するようなこととは違う。

なのでその意味で言うと、今回の内容の中で
れいかは悪びれる必要はなかった。
「寄り道・脇道・回り道、それらも全て道」とか
「私の思い、私のわがまま、私の道」とか言ってたけど、
それはなくていい。
最後に「みなさんと一緒にいられる今を、大切にしたいんです。」と
言ったのはいいことなので、せっかくこれを言えたのなら
もう全く悪びれなくて良かった。
そこが今回の惜しいとこですかね。


はい、では次回はみゆきがメインですね。
みゆきが今の性格、考えになるきっかけのエピソードをやる様子。
…う～ん、新キャラだけでほとんど1話を使い切るのは
ちょっと勘弁してもらいたいところですが。

寂しくないですか？
昔の友達の方を選ばれたようで(笑)。
みゆきが今の4人も大切に思ってるって描写がありますように！
大切に思ってること自体は当然としも直接的な描写が欲しい！

次回が気になりますね。
もちろん次からはちゃんと更新しますよ(笑)。
こんなのは例外中の例外です、はい。

ところでれいかが道にこだわるのって、初めて「道」と描かれた
紙を出した回から追加された設定だろうか。