バクマン 3期 第9話

  • 2012/12/02(日) 07:12:46

おおむね面白かったですね。
気になる部分がないではないけど、思わぬいい部分もあって。


まずは着々と連載に近づいていく七峰。
自分のやり方に反感を持つサイコーたちに、どんな手を使ってでも
人気を取るのがプロで、漫画は担当編集と作るなんて出版社側が
勝手に作ったルールだと、相変わらずの調子。

合併号の読み切り枠に載せられることになったのは…ええと
前回編集長に見てもらったやつで、打診が来たとき小杉と
打ち合わせしてたネームでいいんだっけ?
また別のやつじゃなく。
そのネームを直したものを翌日持ってきたが、
それは小杉の指定とは全然違った。
七峰は合併号での掲載は諦めると脅しのようなことを言い、
小杉を納得させる。
他の編集者は七峰のネームを絶賛し、それで行くと決定、
七峰も45ページを2週間という短期間で完成させる。

七峰の過去。
いじめられてはいない感じだが一人ぼっちだった七峰は、
ある日15歳の亜城木夢叶が応募した「この世は金と知恵」に
衝撃を受ける。
投稿者の年齢なんて普通いちいち見ないと最初は思ったけど、
それだけ面白いと思ったら作者の名前は見るし、
そしたら一緒に載ってる年齢にも目が入るよなと思い直しました。
父親に金をできるだけたくさんもらった七峰はそれを周囲にばら撒き、
同級生を自分の下に集めることに成功する。
って七峰の家ってかなりの金持ちかよ!
白鳥といい、金持ちが続くなあ。

七峰の漫画は本ちゃんでも1位、読み切りタイプの漫画だが
連載1話に上手く持って行っている。
10年に一度の逸材と褒める相田。
しかし服部は違和感を覚えている様子。

オーケーが出た連載ネームの1話目も手を加えたことで
小杉に問いただされ、うっかり口を滑らせて
そのまま種明かしをした。
このシステムのリスクを小杉に突っ込まれるが、
アイデア料を求められたら切って他の人を入れればいいし
最初からそう言ってある、バラされたら画期的な作り方をしてますと
認めればいい、とあらかじめ対策は考えてる……けどこれ
根本的に悪いと思ってないから雑すぎるだろ(笑)。

小杉への提案。
七峰が認める50人の中には連載経験者も編集を5年やった人もいる、
と七峰との差をはっきりさせ、3年以内に結果出せないと小杉は
飛ばされるだろうと精神的に追い詰め、そして他の雑誌に行くと
脅迫して、小杉を51人目にした。
いやああくどいね。


サイコーたち。
七峰のやり方はいつか必ずぼろが出ると言って否定し、
自分たちに教えたことも甘いと考える。

七峰とは相容れないし対抗心もあるが、少し前ならともかく、
今の二人は熱くなって邪道な王道バトル漫画の連載ネームを
連載会議でぶつけたりはしない。
やるなら確実なものを、七峰に合わせる必要もない、と
成長した様子。
……でもどこで成長したんだろう。
「邪道な王道バトル」ややこしくなってる

七峰がジャックでデビューすることがネットのトップニュースに
なっているのを見るサイコーたち。
ここは会話がおかしかった。
ハードルを上げてるって言ったサイコーにシュージンは頷きながら
自分でネタをまき、世間に注目させ、その期待以上のものを
見せつける七峰のやり方は、50人で作り上げれば不可能じゃない、
初投稿から半年以内に連載だって可能かもしれない、と
七峰を肯定してる。
なんだこれ。

七峰の新しい読み切りよりシンジツの教室の方が面白いという
ネットの評判では、ネットはあくまでネット、ジャックで人気が
取れるかどうかが大事だといいことを言った(笑)。

ワンアイデアってのは初めて聞いたが、「嘘をつくと消される」、
「緊張するとおならが出る」みたいなシンプルな設定で
話を膨らませる作りのことを言うらしい。
七峰はそのアイデアが秀逸なのだと。
シュージンは邪道な王道バトル漫画を、まずは王道バトルっぽい
キャラを作ってから話を作ることを提案する。
そして話は、悔しいが七峰を見習ってワンアイデア設定で行くと。
これで邪道な王道バトル漫画の製作が一歩前進したか。
……本当にこれ作るの?
ちょっと現実的じゃないと思うんだけど…。

七峰の漫画が一番かぶるのは蒼樹でも平丸でもなく、PCP。
人の心情や駆け引きを追っていくところ、学園モノ、そして絵、
さすが亜城木夢叶作品に強い影響を受けているだけあって
共通点が多い。
でも、「僕たちが責任もってPCPで潰そう!」ってのはカッコ良いね。
これですよ。
男ってなぁこうでなくては。


アシスタントの加藤が再びサイコーたちの元へ。
…白鳥のアシを何度か応募してたがダメだったからここに来たらしい。
うわー、また加藤の年下趣味かよ(笑)!
白鳥のやつ女みたいな顔してやがるからなあ。
もし加藤が白鳥のアシに入ったら
2週間経たずに襲われるだろうね(笑)!
個人的にはアリなんですけど(笑)。


平丸。
蒼樹と付き合うことになったことで蒼樹を餌に原稿を描かせることは
できなくなった……かに見えたが、蒼樹はお茶友達としか見ていないと
思わせることで再び餌とすることに成功した吉田(笑)。
はっきり付き合うと言ったんだからそんなわけはないんですが(笑)。

でも先が不安になった途端にネガティブなアイディアが
湯水のように湧いたところを見ると、漫画家としての平丸のことを
考えた場合、吉田のしていることは極めて正しいんだろうな(笑)。

にしても、本当にユリタンと呼んでるとはなあ(笑)。
蒼樹がそれを受け入れるのは驚きはないんだけど、
ユリタンかあ(笑)。


百発百中、エイジ様。
あまりに言うことが正しすぎて最近好きじゃなくなって
きつつあったが、今の状況ではこの上なく頼もしい。

そんなエイジの七峰の評価は、亜城木夢叶2世、
面白いと認めているが作者の顔が全然見えない、
とあまり興味がない様子。

おおー、さようでございますか(笑)。


連載会議。
8月の連載会議を狙ってる平丸・蒼樹の担当編集は
七峰に驚異を感じていたが、果たして結果は……。

と次回への持ち越しかと思ったら
「今回、連載になるのはこの2本。1本は蒼樹紅、もう1本は…」
って言っちゃってるよ!!

蒼樹決定かい!
まさかここで一つ明かすとはな。
なかなかびっくりですよ。
まあでも、バランスを考えたらもう1本は七峰だろうな。



はい、という感じでした。
七峰のネームのことが、直しとか読み切りとか複数が絡んでて
整理されてないから、はっきり言って分かりにくかったね。
どれの話をしてるんだろうっていう。
そこを除けば面白かったと思います。

今回を見て、七峰は漫画を現実に実行するキャラでもあると思った。
「この世は金と知恵」に衝撃を受けて、
それを実行したら上手く行って…と。
だからサイコーたちには基本的に尊敬のような気持ちがあって、
それゆえサイコーに言われたことを思い出したり
PCPのポスターを見たりして「くっ…」とただの敵意とは違うような
反応を示すんでしょう。
漫画が人生に強い影響を与えてはいるけど、
漫画世代がどうこうという意味はないと思う。

しっかし、にわかに目立ってきたのが新人編集・小杉ですね。
不審な点に薄々感づいてはいたものの、結局自分の言ったことを
全く聞かない新人に脅された末に屈服させられた。
まだなって間もないのに、もう編集者としての資質を試される
状況に立たされてしまった。
これからはサイコーたちと七峰の対決だけでなく、
重さのある小杉のドラマも見逃せないだろうな。
同じく、七峰を怪しむ服部が助けになるか?

では、次回を待つとしましょう。
現在判明している七峰の弱点は、キャラが弱いことと
作者の顔が見えないこと。
サイコーたちはそこを上手く突けるだろうか。

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  • From: anilog |
  • 2012/12/03(月) 23:50:06

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