バクマン 3期 第8話

  • 2012/11/25(日) 19:56:17

面白かったですね。
あと今回みたいな内容は今まであんまりなかったので
そこがちょっと驚きでした。


月例賞の候補作、「シンジツの教室」。
生徒が閉じ込められて極限状況を生き抜く、
見たことないけどバトルロワイヤルとかそっち系ですか。

シュージンが書きたかった話はこういうのらしい。
邪道だけどシリアスな笑い……この漫画に笑いはないよね(笑)?
ジャックを否定するような漫画だけど、
今のジャックにはない面白さがある。
デスノート?

作者の名前は七峰透。
名前に見覚えのあるサイコー、
そういや俺も確かこの名前には……ああっ!
三峯徹!!
伝説の投稿者、三峯徹か!
投稿っつっても読者コーナーだけど、そっかー、
ついにハガキ職人からプロの漫画の世界へねえ。
雑誌投稿をしていた漫画家って結構多いもんね。
ははは……で、この七峰透って誰?
ああ、ファンレターを送ってきてたんですか。

編集会では、港浦や新キャラのような若い編集者は推すが、
他は内容が少年誌向きじゃないと指摘する。
結局、「シンジツの教室」は最終候補どまりに終わった。
青年誌向きの漫画なのに才能を見せる目的で送ってくる
人間もいるというのは確かにありそうだと思った。


現れた七峰透。
妙に明るくやたらとしゃべる、社交的というよりちょっと変わった
お調子者という感じ……と思ったらまずそれが計算だった。

自分のブログに発表前の審査結果付きで「シンジツの教室」を
公開したのも、編集部に呼び出されたときに違う作品を
描いて出したのもすべて計算、最速でデビューするためだった。

ほー、なかなか性格に問題があるようで(笑)。
情報源がネットだったり、「初投稿作でありながら集大成」、
ジャック編集部には度胸がないようなことを遠まわしに言う、
「最終候補に残った作品を勝手にアップしていいわけがない、
そんなこと分かってますよ、バカじゃないんだから」と
自分は頭が良いとアピールし、そして面倒な遠回りはしたくないと
ステップを飛ばしてすぐ頂点に上り詰めたがるその考えは
まさに「今時の若者」といった感じ。

七峰の正体を知って反感を持つサイコーたちにも、
「読み切り2本連続掲載、ひらめきタントくんに至っては
自分から連載やめてますよね」と言い返す。
まあ、人のことを言えない部分はあるからなあ(笑)。
しかし若いのに編集のいいなりになってない、と評価してもいる様子。
「勉強ばかりしてきた大学出たての人に漫画の何を分かるんですか」
なんて反抗期の中高生が好きそうな言葉だよなあ(笑)。

そん七峰だが、実は漫画は自分一人で考えたものではなかった。
「シンジツの教室」は才能を認めた4人に意見してもらい、
その次の漫画も「シンジツの教室」に意見をくれた何千人もの中から
確保した信頼できる50人の判定人の力を借りているらしい。
他人のアイディアでも、まとめて作品にしたのは自分だから
自分の作品だと七峰は言うが……。

自分の感性や好みに従って取捨選択すればいいので
意見をまとめて一つの作品に仕上げることは
そこまで難しいものではないはず。
ブログにアップして編集部に呼ばれる計画は
自分で立てたんだろうから七峰自身も頭が回る人間だと思うし、
漫画を描く技術もあるんでしょう。

でもさあ、まず普通に考えて何千人も意見をくれないよね(笑)。
普通は掲示板とかのコミュニティで意見が交わされるのがほとんどで
直接作者に言う人間はそんなに多くないですよ、絶対。
ブログのコメント欄なら心理的にいくらか書きやすいだろうから、
七峰…というかガモウの考える意見とは多分そのことだと思う。
でもなあ……話題になったとしても数千行くかなあ。
「面白かったです!これが賞を取れないなんておかしいと思います!」
みたいなのも意見として数えるなら行くかもしれませんが(笑)。
ガモウはあんまりネットをやらない人間なんだろうな。
ここは少しリアリティに欠けると思う。


その他のシーンについて。

邪道な王道バトルの話をするところ、シュージンが落ち込んだ
リアクションをしたから何かあるのかと思ったら
「描いてみるか」と納得して、ちょっと不自然だった。

七峰を呼び出した編集長、ブログにアップしたことがまずいのは
当然だけど、原稿をただでばら撒くような行為が良くないと
指摘するのはさすが。
なるほど、そんな見方もあるんですね。

七峰の「アップしてしまった以上、シンジツの教室はもうダメ。」
は少しカイジっぽかった。
あと「今日、編集部に持っていったのネームも」って言ってたけど
これは編集長に見せた新しい原稿のことじゃないはずだよな?
サイコーの仕事場のスケジュール表に七峰と合う日が入ってたから。

今回はキャラの髪の色がおかしい気がしたんだけど、
気のせいだろうか。



はい、以上でございます。
まさか七峰だけで終わると思ってなかったから
EDに入ったときびっくりしたよ。
こんなに一つのエピソードをじっくりやったのって
たぶん初めてだよなあ。
時間が早かったです。

今回は見ての通り七峰の登場を描いたわけだけど、
まあ要するに七峰は「才能のあるゆとり」ってとこなんだろうな。

やたら自分に自信があって舐めた態度や考え方をしてるんだけど、
才能はあるから上手く行っちゃうっていう。

一度痛い目を見た方が本人のためなのはいいとして、
総合プロデューサーみたいなことがしたいなら
最初からそう言っちゃえば良いのに、とは少し思った。
まあ編集長が許さないのかもしれないな。
サイコーたちにわざわざ本性を明かした意味は知りたいところ。

シュージンと同じ計算タイプの強敵という
典型的なライバルの登場だが、
シュージンは計算の可能性を示唆していたから負けてはいない。
その場で編集長に読んでもらえるとまでは思ってなかった、と
七峰も完璧なわけじゃない。
「邪道漫画家vsやり方が邪道の新人」はまだ開始を告げたばかり。

…でも俺はあんまりこういうの好きじゃないです(笑)。
七峰みたいなグレーゾーンを悪びれもせず利用してくる敵は。

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

バクマン。(第3シリーズ)「第8話 狙いと評価」/ブログのエントリ

バクマン。(第3シリーズ)「第8話 狙いと評価」に関するブログのエントリページです。

  • From: anilog |
  • 2012/11/26(月) 04:50:44

◎バクマン。3第8話「狙いと評価」

|授業中突然きた、地震|シンジツの教室へようこそ|私の名は神、ゲームをしてもらいます、この教室からでられるのは一人だけです|パニックから落ち着いたようですね先生:...

  • From: ぺろぺろキャンディー |
  • 2013/03/30(土) 18:24:10

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する