サイコパス 3話

  • 2012/10/30(火) 02:58:13

いいですねえ。
悪くないですよこのアニメ、悪くない。
まだはっきり面白いとまでは行かないにせよ、
悪くない出来になってます。


シビュラシステムの問題点と悪用、前回一人だけ出番を
与えられなかったメガネ上司のキャラをここで描く、
それとコウガミの新しい一面を見せる、
そんな回でした。


メガネ上司はベテラン刑事と結構大きな何かがあった様子。
徹底的なデータ主義というか、証拠を重視する人間にも見えたが
それもベテラン刑事を否定したかっただけかもしれないな。
コウガミにニックネームで呼ばれてたから、
執行人そのものを見下してるわけではなさそうだ。

主任に痛烈な皮肉を浴びせ、いじめられてる職員を助けるコウガミは
今回もいい奴だった。
珍しいよなあ、ああいう外見なのに斜に構えたところがない。
最初っからいい奴だもんね。
でも、階段を下りるとき、そしてロボットと戦うときに
笑顔を見せていたところからすると本質は猟犬で、
だからこそ刑事でありたいと思っているのかもしれない。

コウガミの姿を見て主任に対してしてやったりな得意顔を見せる
ヒロインも良かった(笑)。
いいね、可愛く思えてきた。
ちなみにメガネ上司のとこで気づいたが、
まだこのヒロインはコウガミに名前で呼ばれていない。


話も悪くなかった。

ストレス発散の手段がない今回の舞台では職員同士のいじめが
その役目を果たしており、主任の言葉によれば色相が悪化すると
転属があるのにここ一年それはなく、そしてこの一年の間に
死者が出ている。
そうすると…?
ということで、ここは筋が通ってて良かったね。
考えてる。

それに犯人を殺さなかった。
これが今回最も良かった。
いじめによって精神が限界に達したことでの殺人で、
しかもストレス発散のためにいじめが容認されているような
場所であることを考えると、いくらなんでも1話みたいに殺すのは
救いがなさすぎる。
ここで変に世の中ってやりきれないよねーみたいなことをされても
面白くないからさあ(笑)、事件の背景を鑑みた罰になっていた。
やっぱり虚淵玄ってイカれちゃいないな。


よって今回は悪くなかった。
非常にゆっくり着実に物語を進めてきてる。
虚淵がこんな地道に話を作る人間だとは思わなかったよ。
今回を見てもう、このアニメには少し期待してます。

ところで、一つ気になることがある。
色相が濁りにくいことが命令を下す側になる条件なんだろうが、
もしかしたらヒロインは執行人たちに近い立場であり続けた結果
濁ってしまって執行人の立場に落ちるか、あるいは濁りきって
コウガミの手で処刑される展開がくるんじゃないか、
という考えが一瞬頭をよぎった。

それはないと思いたいが…。
というか濁るだのなんだのなんて、それこそまどかマギカじゃないか。
確かそんな話だったよな?
じゃあそれはないかあ。
設定を似せることで脚本家のカラーを出すのは悪くない手段だけど、
同じ話にしちゃあねえ、ダメだよね(笑)。

色相なんて本当はそんなに大差なくて、ヒロインは誰かによって
猟犬を率いる役とになるためそういう判定を与えられた、
とかの方がまだいいと思うよ。

まあとにかく、これからもそれなりに注目して行きたいところです。

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