「ロボティクスノーツ」の体験版をプレイした

  • 2012/07/21(土) 11:59:56

発売されたのとか発売前からアニメ化が決まってたりしたとか
何かと仕掛けて来てるのは知ってたけど体験版があることは
知らなかったので遅ればせながらプレイすることにした。

この会社のゲームはシュタインズ・ゲートの名前を
聞いたことがある程度でプレイしたことはない。

でも評判がかなり良いらしいからそれでこのロボティクスノーツを
やってみようという気になったし、結構期待していた。

ところが。


実際やってみれば主人公の性格が糞すぎて糞すぎて
とんっでもなくイライラさせられてね。

まさにやる気なし人間。
それもただやる気がないだけならまだしも、ロボ部のために頑張る
ヒロインに対していっちいち否定的なことを抜かしやがるわけですよ。
もう否定に次ぐ否定。

興味ないなら黙っとけっちゅう話でね。
やる気がないのはもういいから、せめて人のやる気を削ぐようなことは
言うなよと。
でも考えてみたら心の中の声も似たような感じなんだよね(笑)。
ロボ部がどうなろうと知ったことじゃないとか何回も言うから。

それはどうやら本人曰く「ロボ部は一切手伝わないスタンス」だから
らしいんだけど、そんなのこっちは知ったことじゃないし
何を言おうとロボ部のことで進む物語でそんなやつを中心にされて
面白いわけないんですよ。

なのに途中でいきなりヒロインのことを非常に気遣う一面を
見せるから訳が分からない。
ロボ部以外のことはむしろできるだけ助けてやる努力をしているとか
一心同体とか、ヒロインがスコールを美味しそうに飲むのを見ると
こっちも嬉しくなる、とか。

何それ?
何がしたいの?

一見理屈に合ってるようだけど、この糞主人公がしてるのはロボ部への
非協力だけじゃなくやる気のヒロインに対しての否定が加わるから
通ってない。

「これ以上反論するのは野暮ってもんだよね」なんて抜かしたときは
目を疑ったもん。
常日頃からさんざん見放すような言葉を投げかけておいて何を抜かすか。


それとこの糞主人公でもう一つイライラさせるのが、
なんとかというゲームのこと。
糞主人公は何かを頼まれるたびにゲームで勝てたら言うことを
聞いてやるというんだけど、この糞主人公のゲームの腕前、
世界5位なんだよね(笑)。

普通の人間が勝てるわけねえじゃねえか。
しかもそれをことあるごとに言うから始末に負えない。
相手が絶対勝てないのを分かっててそんな賭けを持ちかけるなんて
あまりに陰険すぎる。

そのくせヒロインが発作を起こしたら今度は勝負もなしに
手伝うことを決めたりするわけでね。
だったら普段から助けてやれよ糞虫が。
ホントそれくらい手伝ったれよって言いたくなるようなことなんだよね、
頼まれることなんて。
逆に言えば発作を起こすような大事じゃないから手伝わないとも
考えられるけど、理屈じゃなくて普段の態度なんだよ。
裏で情報を仕入れてたりもしたけど、基本があまりに非協力的すぎる。

この糞主人公には本当にイライラさせられた。
テレビに向かって抗議の声が出たのなんて初めてかもしれない。
「おいもういい加減にしろよ」って。


そんな糞主人公の無気力と非協力を一身に受けつつ
あまり気にする様子もないのがかわいそうなヒロイン。

その境遇には哀れみの眼差しを向けざるを得ない……と思ったら
途中で今度はこのキャラが異常なところを見せた。

大して親しくない人間に頼み事をするのはいいが、なんとなくの事情を
聞いた上で断られた後も食い下がる姿は、自分のために他人を
利用しようとしているだけにしか見えない。
しかもかなりしつこい。

これだけでもどうかと思うが、当の本人は
「なにかしたわけでもないのに、すごい罪悪感だよぉ。」
と全く気づいてない。

頭おかしいだろ。
あまりに無神経すぎる。

一応ここ以外は前向きで目立っておかしいことはないのだが、
糞主人公にさんざんイライラさせられたところでこれは辛い。
退路を断たれる感じ。



話の出来はというと、これがほとんど退屈。
大したことも起きず、たまに会話なんかで少し笑うことが
あるだけだった。

笑うと言ってもキャラの魅力があの通りであるため、
結局時間の大半はイライラさせられることになる。
これが面白いはずがない。

ただ、体験版後半のプログラムをもらうとこ以降は面白くなったから
一応体験版の続きも期待できないことはない。
この主人公とヒロインに耐えられればの話にはなるが。


ゲーム部分では、まずグラフィックは悪くない。
キャラクターは絵じゃなくポリゴンなんだけど、キャラしか出さないから
さすがに綺麗。
でも顔はなんとなくやっぱりポリゴンだなって思うことはある。

バックログで音声再生をするとき、ボタンを押した効果音が鳴るため
声と重なるのは、小さい声だと聞きづらくなる。
こんな仕様にした意味が分からない。

これは体験版だけの話だが、体験版でもかなりのボリュームがあるのに
セーブができないのは困る。
思った以上に終わらないし眠いしキャラの性格が糞だから
俺は一回ゲームをやめたよ。
またやるときには前やったとこまでスキップして進めた。

声付きのセリフと普通の文章が混じる形式ってどうなんだろうな。
このゲームだけの話じゃないけど、ノベルゲームの声って
デメリットが大きい気がするんだよね。
テンポが阻害されるのもあるし、アニメと違って画面に変化がないから
間が持たなくて見ていて退屈になる。
この手法が取り入れられた頃はまだ新鮮さで聞けたんだろうけど、
今はもうデメリットの方が目立って来てる気がする。
手法自体を考え直した方がいいんじゃないだろうか。

それから、このゲームの文章は上手くないと思う。
文章が都合か口語にしたいのか知らないけど、「~で。」とか「~て。」
で終わるのは強い違和感がある。
それなのにいわゆる「()」的な意味で補足する「--」をよく使うのが、
余計に読みづらい。
別に「~だった。」とかでいいんだから統一してもらいたかった。



思ったことは以上。
評価としてはまあ高くはないな。
話は最後で良くなってきたから先を読みたい気持ちは一応あるけど、
とにかくキャラで躊躇させられる。

良いと思ったキャラは大徳淳和と日高昴の二人。
ゲームだから各ヒロインのエンディングがあることに気づいて
テンションが上がったものの、大徳淳和はポリゴンモデルが
あまり良くないのが残念。

評価の高いシュタインズ・ゲートの会社の新作だから期待してたけど、
それには全く応えられなかったな。
というか話を書いた人間の才能を疑ってる。

同じ人間が書いてるんだよな?
それがどうしてこんな出来になるんだろうか。

例えば糞主人公は成績が中の下なのに話す内容や言葉、態度は
全然そんなことなくて、キャラ作りが全くできてない。
まるでこの脚本家の主人公の基本パターンを
ただなぞっているだけのような。

キャラ作りが絶望的に下手だけど話作りは悪くない人間なんだろうか。
むしろそれしか考えられないよ。
このゲームをやった限り。

ん~~~~~~、まいいや!
面倒くさい!

とにかく主人公が滅多に見られない糞キャラクターのゲームでした!
淳和ルートの詳細だけ知ることができれば買う必要なし!

5点!
がっかりした!

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