スマイルプリキュア 23話

大事な回だったのに書くの遅れちゃいましたね。
久々ですよ、ここまで遅れたのは。

なんと言ったらいいか、えーと……疲れた(笑)。
良いとか悪いとか言うより(笑)。
そんな回でした。

そうだなあ…何から話したらいいですかね？
プリンセスフォームの話からしましょうか。

変身というよりも決め技専用の演出みたいなもので、
当然力の入った映像でした。

ペガサスにまたがるサニーとビューティ、あとみんな並んでから
一人ずつ突っ込むところが良かったです。

でも名前にプリンセスが付くとは思わなかったもんだから、
プリンセスハッピーに笑ってしまいました。
どんなハッピーなんだよって(笑)。
あとビューティの髪型もちゃんと見るとおかしかったです。
例えて言うなら、ヤマアラシというか音速のハリネズミみたいで(笑)。

攻撃はあれだけ高速で飛び回った末に口からレーザーって
どうなんだろうなんて思いつつも、細いのの後ろから太いレーザーが
出るのは良かったですね。

吹き消すハッピーの唇がきれいなのは
どうしたらいいですか(笑)？
　　
最後に力の入った顔が緩んで笑顔になるとこは、
何かこう、いいね(笑)。

良い映像だったと思いますよ。
枚数も多かった。


ただそのー、ちょっとしゃっきりしない感じで見てたもので
これは俺の気分が原因かもしれないんだけど、
ピエーロが復活したとき、だるかったんだよね(笑)。

それまでにさんざん見せ場があって幹部も倒しちゃったから、
話としてはもう十分というか。
もう今回全部見せてもらったよっていう。
しかもピエーロあっさりやられちゃったでしょう。

なんて言うんですかね、だから食事が終わったあとに
メインディッシュ持ってこられた感じ？
それも二口くらいのサイズで(笑)。

うーん、今回いろいろあって楽しめる部分はもちろんあったんだけど
最後でちょっとしくじったかもしれないね。
そういや前回もそうだったな。

それに予告を見る限り次回はギャグやほのぼのとした内容に
なりそうだし……あ、でもややおかしな予告だったと思う。
妖精になった5人の映像だけで、バトルがなかったんだよね。
もっと言うと変身した姿が。
ひとまず敵を倒したんなら当然変身する必要はないけどそれじゃ
作品としてまずいし、ピエーロ以下幹部が復活して戦う展開になったら
騙すような予告をしたわけで女児の気分としてまずい。

一番の落としどころとしては、敵が襲ってくるけど女王が復活して
その場を凌ぐことだと思う。
変身はするだけして大して戦わなければ嘘予告にもならない。

まあ次回は実際見てみないと分からないな。
ひとまず今回は張り切りすぎた。
次回に持ち越すのが難しければ、幹部を倒さず反撃したところで
ピエーロ復活、と流れを途切れさせなければ良かったと思う。



さて、その他今回の見所に移りましょう。
なんせいろいろあったので詳しく見ていかなければ怠慢というもの。

まずはハッピーだけを先に行かせたこと。
これは俺だけかもしれないけど、なっかなか良かった。

というのも、幹部3人は当然強いから4人一緒に戦うと踏んでたら
一対一に持ち込んで、でもそれじゃこの場にいないジョーカーが
ハッピーの妨害に回るよなあ…と思って実際そうなったもんで
ほら～なんて見てたら、ビューティがジョーカーに攻撃したとこで
「あそうだ、さっきまで4対3だったんだ」てハッとした。

これはシーンのテンポの速さで生んだ驚かせ方だった。
全員から個別になったり、数のトリックにかかった感覚ですね。
騙されたのが俺だけかもしれないのは置いといて(笑)。
あとビューティの言うことに「うんうん」と頷くピースに
あざとさを感じた(笑)。


今回の大きな見せ場、マジョリーナタイム。
若返っちゃった。
こんなところにこんな展開を入れるとは夢にも思わなかったよ。
「お？おお～～」みたいな(笑)。

ただ、ちょっと乳がでかすぎじゃないですかね(笑)？

若返った理由は「年寄りが殴り合いというのも…」とスタッフが
考えたのかもしれないが、俺はひみつ道具を駆使して戦うと思ったし
それで十分なはずだから若返りにあんまり必然性を感じなくて、
ゆえにちょっと乳がでかすぎじゃないかという結論に達する(笑)。

ただでさえ始まる前からあざといと言われてるのがスマイルなんで、
そのつもりがなくてもこういう展開に対して女児とは違うところの
受けを狙ったと思ってしまう、思われる部分がいくらかなりとも
あるんじゃないでしょうか。

とにかくね、乳がでかいんですよ(笑)。
デフォルメにしてもちょっとでかすぎる。
再登場までに逆整形した方が無難だと思います。
あまった脂肪はアカオーニにでもあげて(笑)。


そして作画。
今回も大事な回なので気合が入ってた。

バトルは、動きそのものだとアカオーニの連続攻撃や、
よく見るとマジョリーナの攻撃を受けて地面を滑るマーチが
回転してたのが良かったぐらいで、
それよりカメラワークや演出でよく見せていたと思う。

カメラワークはそのままの意味なんでいいとして、
演出といえばOPと同じ動きをしてたことでしょう。
ビューティの氷の剣が技じゃなく必要に迫られて用意しただけのもの
だったのは驚いたけど、違和感もなく物語に組み込めてたと思う。
あれって同じ映像をそのまま使ってるの？

個別の演出だと、指パッチンで手に炎をまとうサニー、
雷が三方に散って消えたと思ったら肘打ちを入れてたピース、
ジョーカーの刺剣を氷の剣に貫通させて動きを止める
ビューティあたりが良かった。
あ、マーチがいっぱいボールを出したとこも。

それに作画と言えば、表情ですよ。
一番はアカオーニの足にしがみつくピースの顔で、
これは鼻水の出し具合が特に良かった(笑)
泣く子供っぽさを出しつつも汚いと思われないギリギリのラインで
本気の表情に描いていた(笑)。
もちろんピース以外の敵も味方も、攻撃の1コマの表情に性格が
出てたりして、度々良い顔が見られた。
作画は何の不満もなかったですね。


とこのように、今回はこれだけ見所があった。
ちなみに「かぁがぁやぁけえええ～～！！」、ここが最高潮でした。

さて……まとまりのない感じになっちゃってるけど
シーンごとに振り返って終わろうか(笑)。
要するに、いいとこがたくさんあったけど最後でだれたのが
今回だったということであります。



スプラッシュスターのCM。
おおお舞バージョン、たまらん！
僕は舞が好きでねえ。
詳しくはシリーズの評価で書いてるんだけど。
でもDVD-BOXなんだよなあ。

変身が短い！
まさか過程を全部飛ばすとは、これこそ歴代最短でしょう。
ジャンケンはチョキであいこになりました。

バトル。
ジョーカーは格上だからかポップがビューティのサポートに
回ってくれました。
ここはセリフもいいんだよなあ。
「サンサン太陽とやらを沈めてやるぜ」とか
「あたし泣き虫だけど、根性はあるもん！」とか。
泣き虫を欠点の一つに過ぎないと捉えてるのが良いね。

ハッピー、下り坂からジャンプ。
ここでギャグを入れますか。
でも叫び声さあ、「うわああ～ああ～～」までは分かるけど
「おぉおおぉおお～～」はないだろ(笑)。
確かに間が長かったけど(笑)！

続くバトル。
ウルフルンの目が赤く光ったり、アカオーニが巨大化して
服が破れたり、マジョリーナは若返ったり、幹部も本気。
なのにもう負けた(笑)。
そんなあ。
サニーの「はああああぁぁぁい！」がしっかりした声で驚いた。
演技がちゃんとできてるなあって(笑)。

勝利。
ハッピーシャワーで倒したあとのポーズ、結構好きです。
泣いてるピースの顔も良い。
普通に苦しむより泣いてる方が必死さが出て強いよなあ。
表情が泣き顔じゃないところが気持ちを際立たせるというか。

ピエーロ様。
バッドエナジー砲は星を破壊するほどの力らしいです。
地球が滅びるじゃないですか。
でも目的はすべてを怠惰な世界にすることなので
そのようなことはしません。
ピエーロとジョーカーは消えていく姿が描かれているし他の幹部も
決め技をもろに受けているが、当然これで終わりではないんでしょう。

プリンセスフォーム。
書くのを忘れてたけど変身後の5人の決めポーズが良かった。

ED。
お、青山充や川村敏江や上野ケンといった聞いたことのある名前が
載ってるぞ。
豪華なんだな。

次回。
みんな妖精になった。
みゆ～ってああ、みゆきだから語尾がみゆね。
あっはっはこのバカ！
あ、すいません、あまりのストレートさについ。
最初の方で書いたけど、次回は注目の回になると思います。