ブラックロックシューターを見た 2

  • 2012/07/05(木) 18:07:34

続きです。
ここでは5話から7話まで書いております。
1話から4話まではこちら。



5話。

最初と最後のバトルは良かった。

ヨミが本当に行ってしまった。
壊れたという意味でもそうだが、個人的には人前で髪の毛を
切ったことで普通の子じゃなくなってしまったことの方が痛い。
あとラストで刺されて吐く声がリアルだった(笑)。

カウンセラーも本当におかしい。
マトの首を絞めたり、「ここで私が殺さなくても…」と
本性をもはや隠さない。
二つの世界がつながっている以上、前回の「誰もそこまで
必要としていない」もほとんど直接的な攻撃だったと考えていいはず。
結局目的が分からないことには大したことは言えないが。

ことりとりがバッドエンドだったのは真実なんだろうか。
最後は死ぬ話だったら普通は好きにならないよ(笑)。
それともマトとヨミは最初からおかしかった?

ここにきて重要なキャラになったユウ。
みんな存在を覚えてなくて家もなくて、かと思ったら
マトの前に現れてもう一つの場所のことを話し始めた。
「私たちが引き受けていた傷を受け入れる」と言ったのを見ると
もう一つの場所の存在の可能性が高いが。
マトをブラックロックシューターと呼んだことは……まあ、
もう一つの場所を知っているならそれも知ってておかしくないな。
なお、もう一人の自分が死ねば一番の執着から切り離されるという
説明だったので、あっちのマトが殺さないといけないわけではない
可能性が高い。
もしかしたらユウはもう一人の自分と統合しているのかもしれないな。

今回は大きな話の途中といったところだった。
先を見てみないと評価できない。
もちろん、退屈だったなんてことは全くない。



6話。

冒頭のバトルシーンは悪くなかった。

OPの「ブラーックローックシューゥター」が
「ハートキャッチプリキュア」のそこと似ていることに気づいた。

カウンセラーとユウがやったこと。
少女たちに最大の精神的負荷を与えることで、あの世界の少女たちは
わずかに残る人間性を消し去り真実の力に目覚める。
カウンセラーはヨミに負荷をかけてデッドマスターを目覚めさせた。
ユウはブラックロックシューターを目覚めさせようとマトを
あっちの世界に触れさせた結果、本人が取り込まれてしまった。
それで言うと、あっちのこはたが小物なデザインだったのは
真実の力に目覚めてないということだろうか。

カウンセラーの目的。
私たちのあの子を守りたいようで、あの子とはあっちの世界で
死体を処理していた褐色のキャラであり、過去に出てきたユウだった。

カウンセラーの過去。
家でも外でも辛い目に遭っているユウとたまたま出会い、
放っておけず優しく接していた。
ユウはあっちの世界を知っていて、ユウが火事を起こしたと
思ったことを謝るカウンセラーに、「私を守って」と
あっちの世界の自分・ブラックゴールドソーの名前を呼ばせた。
「何の罪もないのに」と言ってマトを殺せなかったことを見ても、
どうやらカウンセラーは悪い人間ではないんだろうな。
でも前回は「ここで私が殺さなくても…」なんて
悪党にしか見えなかったぞ。

ユウが何者なのかは分からない。
過去にも同じ姿と名前で出てきたが、カウンセラーの言う
「あの子」は現在のユウではないようだし、
二人は別の存在なんだと思う。
現在のユウの「私の願いを押し付けた」とは何のことだろうか。
ちなみに過去のユウは3丁目の神足さんの子らしい(笑)。

ヨミはあっちの世界の自分が死んだため、
すっかり忘れてマトと会う以前に戻った様子。
そんなヨミを見てざわざわする、と言うカガリ。
思い出しそうになってる?

目覚めないマト。
今まで他の子に心の痛みを押し付けていたこと、
ブラックロックシューターが誰かを傷つけても戦う理由は
悩みから救うためであることを知った。
でもそんなのは絶対違う、と否定。

今回はカウンセラーがメインだった。
いろいろ明らかになったのはいいが、「あの子」という存在が
出てきていきなり許されたのはいかがなものか。
結局、あの世界とユウの謎、カウンセラーがユウをどうしたいかなど、
本当に大事なことは分からないまま。

それから今回はEDがなかった。
まあ次からが一つの話、最終章だということなんだろうな。
前回も思ったが、マトは痛みを代わりに受けてもらうのは絶対違うと
言っているので、ラストは前向きなものになると考えていい。
今までの暗さをばねにした結末を期待したい。



7話。

うっわー、盛り上げてきたなあ。
盛り上げてきたねえ。

「言うこときれいごと?」、「私、本当は気付いてた。
私は逃げてるんだ、って」とついにマトにも闇が訪れたと思ったら
「ちゃんと現実を何とかしようとしているじゃないか!」とユウが
つなぎとめてくれて。

あっちのユウはしゃべり出し、そしてあっちとこっちで
入れ替わってるんじゃと思えば今回のうちに説明があって。

ヨミはマトのことを思い出す兆候が見え、そしたらラストで
はっきり思い出し、デッドマスターも再び目覚めそうになって。

こう書くとワンパターンに見えるけど(笑)、そうじゃない。

今回この中で全てはっきりしたのはユウのことだけ。
現実を生きる少女たちの苦しみや悩みが
あっちの世界と人間を生み出した。
ユウは他の少女たちとは比べ物にならないすさまじい質量を
持っていたため、あっちの自分であるストレングスに影響を与え、
感情が芽生えた。
ストレングスが死んで悩みが消えてもこっちの世界の辛いことは続く、
そのときストレングスがいなくなっていたら…と考えたユウが、
お互い交換して現実の辛さを請け負わせた。

なるほど、実に納得のいく理由だった。
それに、ストレングスが殺されてしまったら感情のほとんどが
苦しみと憎悪でできているユウには何が残るんだろう、というのも
死ぬことで忘れてひとまずは悩みが解消されるというシステムの
逆を突いていて非常に良い。
これが本物のユウと、今まで表に出ていたストレングスの真実だった。

その点、マトとヨミはまだ解決していない。
悩む自分を否定する、悩む誰かを助けようとする、マトのその気持ちが
ブラックロックシューターとなっているのは事実だが、
マト自身はまだ答えを出していない。
ヨミはマトの記憶が蘇っていてもたってもいられなくなったが、
忘れる原因となった嫉妬や孤独・疎外感をまだ思い出していない。

だから今回をワンパターンと言い切るわけにはいかないし、
マトとヨミのことは次回の重要なポイントとなっている。
まあ話数のこともあるんで一気に来たといったところでしょう。

前回気になったことりとりは本当に暗かった。
だからこそ逃げていたマトはただただ汚れていく
ことりとりに憧れていた、と説明された。

そういえば今回もいつものエンディングがなかったな。
ということは前回からが最終章だったということかあ。

次が最終回。
これほどはっきりわかりやすい内容で最後をしくじることはない。
あとは昔と今で雰囲気が変わってしまっているカウンセラーにも、
ユウが帰ってくる以外の前向きな何かがあれば嬉しいと思う。


BRS、8話と総評はここから。

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