ハンチョウ シリーズ5 最終回

  • 2012/06/25(月) 22:12:59

今回は放送直後に見終わった気持ちをすぐ書きまして、
それからいつも通りもう一度見直してちゃんとしたのを
書くようにしました。
なんせ最終回ですから、こういうこともしたくなります(笑)。

なお、文章は最初に書いたのと混ぜて書きました。
ほとんどが補足ですんだからですが、おかげで元の文章を残せたのは
まるっきり内容が変わることはなければ手間もいくらか省けて
良かったと思いますよ。

では、ハンチョウ・シリーズ5、第12話です。



全てキングの仕業でしたね。

木曜日の子供のメンバー3人を殺したこと、
さまざまなメールを送ったこと、
5箇所に爆弾を仕掛けて刑事部長を殺そうとしたこと、
坂元を殺したこと、
結城と樋口を撃ったこと、
全てキングの差金でした。

んー、またどストレートな展開でしたね。
前回に書いたことで当たったのは、キングの正体は安積が
養護施設で出会ったあの男ということだけでした。
まあこれももしあの男がキングじゃなかったら
あそこで一瞬だけ出た意味がないので
大した予想でもないですけどね(笑)。


さまざまな事件の真相も明かされました。

三神は15歳のころに今まで封じていたキングの記憶を思い出し
坂元に告白、それを聞いて調べ始めたためにキングは坂元を殺した。
怖くなった三神は姿を消した。

三神は自分の身を守るため、あるいは復讐のために
拳銃を入手しようと考える。
それを知ったキングは今回のこと、すなわち逆に三神を利用して
全ての罪を着せることで自らの過去を葬り去ろうと考えた。

キングは自分の仲間であった木曜日の子供のメンバーを
次々と殺し始める。
木曜日の子供について調べ始めた安積たちにも攻撃を仕掛けた。

そんなキングが一番恐れている相手とは、木曜日の子供のテロを憎み、
特捜一係まで作って徹底的に戦おうとする刑事部長である。

三神は坂元が殺されたとき、自分の周りにいる人たちは
みんな殺される、そのうち自分も殺されるんじゃないかと思い、
逃げ出した。
一人になりたかったが、偶然雑誌で自分のいた養護施設に
多額の寄付をしている人間の記事と写真を見たことで
それがキングであると知り、復讐を考えるようになった。


ということで、三神はシロでした。
まあこれは途中から話がそのように進んで行ったので
驚くことではないですよね。

刑事部長もシロです。
すいません、復讐にとらわれて人殺しをするように
なったんじゃないかと疑ってしまいました。
自分も辞表を出した方がいいでしょうか(笑)。
しかし全くの無関係ではなく、刑事部長とキングはかつて一緒に
平和活動をしていた先輩と後輩という間柄でした。

キングは安積の手で刑事部長を殺そうとしましたが、
これも自分の過去を抹消するうえでそれだけ刑事部長を
障害と見ていたということなんでしょう。


真相と犯人が明るみになれば、あとは安積の説教タイムです(笑)。

三神に対しては、「あいつの罪は法が裁く。君が証人となって
あいつの過去の罪を裁くんだ」と実にもっとも、実に正しい
キングとの戦い方を教示します。
カッコ良かったですねー。

小池を殺すと脅す三神に対しても、
「君には殺せない。人の命を奪うことがどういうことなのか、
大切な人の命を奪われた君が知らないはずがない」
と、これまた頷くしかない言葉をかけます。
もはや刑事から心理学者になったんじゃないかと思うぐらい、
相手の気持ちと人間性を見抜きますね(笑)。

そして三神のことを思ってくれる人たちのことを話すわけですが、
園長先生のところで三神を顔がぐしゃぐしゃになっていたときがもう
最高潮でしたね。
三神はずっと辛かったんですよね。
結城への「お前こそ拳銃捨てろ」がいかにも犯罪者みたいな
言い方だったことは忘れてあげましょう(笑)。

でも安積が短冊を取り出したときはちょっと笑いました。
だって凄くベタな説得の仕方だったんですもん(笑)。
あそこは言葉だけでも良かったんじゃないでしょうか(笑)。


キングへの説教も良かったです。

キングも今は爆弾で世の中が変えられるとは思っておらず、
財力で貧困に苦しむ子供たちを救おうと考え、実際そうしています。
そんな今の自分からしてみれば、30年以上も昔のことにこだわって
今を苦しむ子供たちの未来を奪われることなど
あってはならないことだと考えているようです。

まあ、これは歪んでますよね。
多くの罪もない人間を不幸にし、その中にはキングが救いたいと言う
子供も含まれていたのに、昔のことだからの一言で済まされては
たまりません。
当時の子供たちが今の子供の親になるという意味でも。
その歪んだ心は当然安積に突かれ、言葉を失いました。
テロが平和活動の一環などであるはずがありません。

一番気に入らなかったのは、自分を捕まえると世界中の苦しむ
子供たちを救えなくなるみたいなことをぬかしたときですね。
子供を大事だと言いながら、その子供を脅迫の材料としたわけです。
このセリフを聞いたときはなかなか不愉快でしたね(笑)。
なんなら安積にはこの瞬間に激怒してもらっても
構いませんでした(笑)。

キングは今までの時間の多くを海外で活動していたため
時効は成立していませんでした。
こんな裁きが待ち受けていたとは予想外で、なかなか感心しました。
犯した罪の反省もせずに多くの命を救う自分に酔われては困ります。
しっかり償ってもらいたいですね。


ここまでは良い部分を書きましたが、疑問点もありまして。

尾崎が解除した爆弾、あれは他4箇所の爆弾の停止装置も
兼ねていたんでしょうか。
それとも5箇所に仕掛けたというのは嘘だったんでしょうか。
そのあたりの説明がたぶんなかったと思います。

「君の人生はこれからだ」と安積は三神に言ってましたが、
三神は小池を撃っちゃってるんですよね…。
しかも拳銃所持までしちゃってて。
まあ確かに味方をしてくれる人はいるし、
人生は終わってはいないと思います。
でもまず償いは必要だからそんなに明るくもないんですよね(笑)。

刑事部長とキングはかつて平和活動をした先輩後輩の仲でした。
しかし部長は警察官となる道を選んだわけですから、
ここはその理由を部長に語ってもらうことで
二人の何が正しい道と誤った道に分けたのかを
明確にして欲しかったと思います。

尾崎たち三人はともかく、安積が特捜一係にの係長に選ばれた理由は
説明されませんでした。
もしかしたら最初の方で説明されたのかもしれませんが、
木曜日の子供対策として組織されたという真意が判明した時点で
改めて説明した方が良かったんじゃないでしょうか。

事件の経緯が安積の推理だけで説明がすまされてしまったのは
ちょっと違和感がありました。

なお、最初に今回について書いたときはキングが三人を殺したり
爆弾を仕掛けた理由を疑問に思いましたが、
見ての通りはっきり説明されてますね。
ここは自分の見落としでした。


といった感じで、木曜日の子供事件は解決しました。

新生安積班は解散となりましたか。
確かに木曜日の子供事件を解決するために結成されたチームだから、
任務が終われば解散するのは道理です。

でも…ちょっと寂しいですね(笑)。
みんないいキャラしてましたから。

安積の異動先が未定というのがなんともリアルに感じます(笑)。
結局前シリーズまでの人物は一切出てこなかったんですが
次があるなら会いたいですよね。

最終回の評価としては、んー…割とあっさりしてたかなと思います。
誰が犯人か迷う状態で話が進んであれこれ複雑に考えていたから、
結局全てがキングの仕業だったと聞くとシンプルに感じて
しまったというか。
悪くはないんですけどね。
解散ももうちょっと飲んで歌っての様子が見たかったです。

あ、でも安積の荷物に「ハンチョウ」と書かれたマグカップが
あったのと、ドアを開けたときに荷物を落としそうになってたのは
面白かったです(笑)。
最終回のシリアスな状況だけどマルさんや小池のダッシュで
ギャグが入ってたのも好意的に受け止めてます。

だからどちらかで言えば……うーん、ちょっと難しい(笑)。
でも楽しんで見たのは事実ですからね。
最高ではなくとも良かったとは思います。



さあ、シリーズ5が終わりました。

今回は舞台を一新するという思い切った決断をしたわけですが、
部下たち三人はみな個性を備えていましたね。

結城は大食いと勘の鋭さで序盤を支えました。
仲間を信頼してからの尾崎はサブリーダーのような存在で
活躍する機会が多く、最終回でも「爆弾処理班、突入」などは
非常にカッコ良かったです。
そして小池は、素晴らしい三枚目でした(笑)。
でも熱意のあるところや他人に対し非常に優しいところもあり、
中盤以降は今期でも大事な存在になっていたと思います。
バールで殴られるわ銃で撃たれるわ、メンバーの中で一番
危険な目に何度も遭ってましたしね(笑)。

話の方は、何度か普通や少し良くない回もあったと思いますが、
登場人物の個性に助けられていて1時間のほとんどが
楽しめないような回はありませんでした。
もちろん面白かった話もあり、気になる部分が出たりしつつも
全体の平均で言えばシリーズ一の内容だったと思います。

それから一話で危惧した今期の方向性については、
銃を持つシーンばかりのドラマにならないで欲しいとの
願い通りにはなりませんでした。
緊迫したシーンは多く、小池だけでなく安積も銃で撃たれましたし、
最終回では安積がキングの胸ぐらを掴むという珍しい光景も
ありました。
ただ今の気持ちとしては、正直なところ、残念には思っていません。
というのは結局、今期が面白かったからなんですよね。
話の質や人物の個性で今までより良かった部分があったため、
テイストが違っていても「これもありだな」と認められました。
もっとも、母子が拘束されて膝の上に爆弾を置かれてる映像など
やりすぎに思う部分はあったし、今までの方が良かったと思う人が
いてもおかしいことではないですよね。
それは好みであるとか、何を求めるかということですから。

というわけで、シリーズ5での一新は成功だったと思います。
シリーズ4までのレギュラーメンバーは出てきませんでしたが、
まずは尾崎たち新メンバーをしっかり描いた判断は
正しかったんじゃないでしょうか。
いっそ特番とかで新旧キャラクター勢ぞろいの
ハンチョウオールスターズ的な話をやってみたら
面白いかもしれませんね(笑)。


さてそれでは、次は安積がどんな部下たちと事件に挑み、
人の心に触れていくか楽しみにしたいと思います。
シリーズの度に異動になってたら、
そのうち毎度お馴染み流浪の班長みたいな扱いに
なるかもしれません(笑)。

個人的にはシリーズ5の経験を基に
旧メンバーとの人情話が見たいものです……
その前に今後どうなるかは不明なんですが。

でも期待してます。
今度は初回の放送と同時に新シリーズの存在に気づくことのないよう
こっちも頑張りますから(笑)。

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まとめtyaiました【ハンチョウ シリーズ5 最終回】

いつもは見直してまとめてから書くんですが最終回ということで今回は見終わった直後の余韻を残したまま書こうと思います。後で見直したらいつものようにちゃんとまとめて書きます。ではハンチョウシリーズ5、第12話です。

  • From: まとめwoネタ速neo |
  • 2012/06/26(火) 15:59:07

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