「坂道のアポロン」を2話まで見た。

  • 2012/05/05(土) 19:56:47

「つり球」に続いてこっちも3話まで見たので書いとこうと思います。
当初は3話までまとめて書く予定でしたが相当長くなるため
2話まででいったん切ることにしました。

タイトルじゃどんな作品か想像できなかったからちょっと調べたら
本格的な恋愛もののようで、「面倒くさいな」というのが
見る前の素直な印象でしてね。

ええ、好きじゃないんですよ、恋愛もの。
三角関係はもちろん、両思いでもやたらとすれ違わせたりして
決着が付くとき以外は全部ぐじぐじとネガティブな精神状態が
続くイメージで。
ジャンルとして興味がないのもあるしね。

ちなみにそれを覆して楽しませたのが「君に届け」なんだけど、
すいません書きかけのまま現在に至ってます(笑)。
なんてこった、別の恋愛もの始まっちゃったよ(笑)。

これをきっかけに「君に届け」の方も書かないとなあ。
ああいかん、その前にファイ・ブレインもあった。

まあそんなわけで、本格的な恋愛ものである坂道のアポロンについて、
3話まで書いていきたいと思います。



1話。

音楽は菅野よう子か。
しかし改めて思うけど器用貧乏だよなあ。
アクエリオンの曲は妙に評価されてるけど、
実際のところさほどでもないと思うしね。
このOPはYUKIの声と曲調が合ってない感じがする。
使って失敗することのない作曲家だとは思うんですが。


主人公は優等生らしいが、遠くからからかう生徒のことを
群れなきゃ何もできやしないと相手にしないとは
なかなか強気なところを持っている。
でもその後では後ろの席の不良について話を聞いただけで
心拍が上昇していて、なのに次のシーンじゃ三年喫煙組にも
正面から屋上の鍵が欲しいと言ったりで性格がちぐはぐだなあ。

これは、主人公は転校を繰り返してるうちにちょっとしたストレスで
吐く癖が付いてしまったとあるため、不良の話を聞いて気分が
悪くなったのはその状態になっただけ、つまりどちらかといえば体質で、
あくまで他人に対して弱気になったりしない部分が
本来の性格であると思われる。
だからここに矛盾はないんだけど……性格と体質の表れが交代で
出しちゃったせいで誤解を招いてしまってるのは間違いない。
良くないね。

見直したときに、冒頭の「全てに吐き気がする」は世の中を
憎んでるとかじゃなく文字通り体質として吐き気がすると気づいた。
これは悪くない。


不良、と言っても何人か出てたからこれじゃ分かんないな(笑)。
しゃあない、面倒だけど名前を覚えるか、千太郎だな。

こっちはこっちで描写がちぐはぐだった。
「また」と言われていたことから今までに何度もケンカをしたことが
あるんだろうし、前の席の生徒に主人公について聞くときの態度も
脅すような感じだったから、千太郎が不良であることは間違いない。
でも主人公と一緒にいるときはいい奴だった。
というか、主人公に対しては普通に接してた。

おかしいよなあ。
喧嘩腰だけど悪い奴じゃないとかなら分かるにしても、
いわゆるやんちゃ坊主な感じなんだよなあ。

作者が女だから……というより単純に話を考えた後で
おかしいところがないかチェックしてないような気がする。
これは違和感があった。


ヒロイン(?)。
ええと名前は…律子か。

髪型も当時のものだしパッと見て可愛い感じはしないけど、
「フンッ」て離れていくときや笑ったときの仕草が可愛い。
主人公が好きになっちゃうのが理解できる。
笑顔に惹かれてたしね。

家族にレコード収集をしてる人間がいるのかと思ったら
レコード屋だった(笑)。


まり子。
これ、声を当ててるのAKBらしいね。
全く変に思わなかった。
声も演技もやれてる。

ブスしかいないアイドルグループのうえ薄汚い商売をやってるから
さっさと滅びろと常日頃から思ってるだけに、本気で悔しいね(笑)。


次は内容について。

律子に家に誘われた主人公が変なことを考えてたけど
あれってどうだろうな。
確か舞台である1966年って、そこまでだらしなかったんだろうか。
主人公の発想が現代の作品みたいなんだよね。
ストレスって言葉もあの当時から浸透してたのかなあ……。
どうも時代と言動がしっくりこないな。

それから今回のラスト。
主人公が千太郎にあこがれるようなことを言って終わったのが
最初理解できなかった。
もう一度見て、翌日になっても千太郎のドラムに影響を受けた状態が
続いてるシーンとそのままつながってるんだと分かったものの、
ちょっと心理として急な部分があったかもしれない。


ドラム演奏のシーンは凄かったね。
凄い枚数だった。
千太郎と上級生のケンカのシーンもよく動いてたし、
かなり枚数の多い回だったんじゃないだろうか。

ただ俺は音楽について素人だけど、最初からずっと滑らかで
一瞬の早い動きがなかったのは変な気がした。
要所要所で素早く叩くようなイメージがありまして。
たぶん実写で撮影してそれをそのままトレースするような感じで
絵にしてるんだろうから、あれで正しいんだと思う。
気になったんで実際のドラム演奏の動画を見たりしたけど、
必ずしも俺が思ったような動きじゃなかったしね。
とにかく、この枚数は凄いです。

主人公のピアノに「スウィングしとらん」と言ったとこも良い。
確かに抑揚もなく弾いてるだけに聞こえた……素人ながら(笑)。


こんなところ。
書いたのはほとんど気になったとこになってるけど、
実際は1話から退屈することなく見ることができた。
アニメをいくつも見るようになって、無意識のうちに前向きに
見られるよう訓練されたのかもしれませんが(笑)。

でも転校やケンカや雨やドラムや、1話の中にたくさんの展開を
入れられていたのも、退屈しない理由としてあると思う。

あとギャグがあったのにはビックリしたなあ。
恋愛ものって常にシリアスだと思ってたよ。
内容がソフトな「君に届け」が珍しい訳じゃないんだなあ…。

というわけで、気になるところはあったにせよ、楽しかった。
楽しめた1話だった。

おお、そうだ主人公の名前も覚えとかないとな。
「ボン」でいいな。




2話。

セッション。
今回も動きが滑らかだった。
これが最後まで続いたらかなり凄いね。

それに「細かこと気にせんで飛び込め!」がとても良い。
ただ弾いてるだけじゃセッションしてることにならない、
結局参加するというのは心から入っていって伴奏とかじゃなく
相手に合わせつつも自分の気の赴くままに演奏することなんだろうな、
とこのセリフで理解した。
今回の演奏は1話を上回ってた。


しかし前回に続いて今回も現代風に思えるところがあった。

こっそり練習してピアノを披露してやろうと思うボンのイメージは、
鼻が高くて髪もちょっとはねてて現代のギャグのノリだった。
律子をデートに誘ってガッツポーズをするのも、
今の人間って感じがする。
というか当時ってあんな簡単にデートに誘ってたの?

どうも時代を完全に把握してないような、違和感を随所に覚える。
セットだけレトロな現代劇を見ているような感覚というか。

逆に「もういっそのこと、このまま君を連れ去ってしまいたいよ」は
とても時代を雰囲気を感じられるセリフだし、こういうのをもっと
お願いしたい。


以上。
いやあ、凄く短くなったね!

でも面白かったですよ。
今回もボンのピンチ、セッション、教会、海水浴と1話の中で
たくさんの展開があって。
2話にしてもう自然に楽しめてる。

何より、あの、律子が可愛い(笑)。
やばいです、ちょっと。
決して一目見て美人って感じじゃないんだけど、でもだからって
可愛くないわけなんかじゃなくて、仕草や物腰に可愛さを感じられて、
性格ももちろん良くて……ああいかん、ひょっとして理想かもしれない。

声優の演技による部分もあるんだろうなあ。
水着姿にドキっとしましたよ。
律子がやたら可愛い。

そんな2話でした(笑)。

あそうだ、OPかEDで結城信輝の名前を見てビックリした。
PS1のゲーム「クロノクロス」のキャラデザで初めて知ったんだけど
まさかアニメスタッフとしても活動していたとは。
てっきり漫画家かイラストレーターだと思ってた。
なんてこった。



今回はここまで。
2話まででも長いなあ。

もう3話まで見てるんでそれを含めた作品の印象としては、
予想外に楽しめてるなあ、と。
俺ってそこそこ順応性があるんだろうか。

まあこの先ドロドロしたらどうなるか分からないけどね。
俺は恋愛ものは好きじゃないが、重いのも好きじゃないんだ。

ではまた。
3話は4話と合わせて更新する予定であります。

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