ファイ・ブレイン 最終回

  • 2012/04/25(水) 16:36:37

24話までの話はここから。

この最終回・25話が高校野球の関係で一週放送が遅れることを知り、
それに間に合わせようと今まで録画したまま見てなかった1話から
一気に見るという特殊な付き合い方だったこのファイ・ブレイン。
苦労しつつもなんとか最終回はオンタイムに見ることができました。

……なのにこれを書くのが第2シリーズ3話の放送を明日に控えた
今なのは何ででしょう(笑)?

いやねえ、疲れてるんだよね(笑)。
アニメを見ることに。
ブログに毎週書くアニメは2回見るようにしてるので。

書くのも時間がかかるしさあ、凄い体力食うんですよ。
正直もうやめたいってちょっと思ってて(笑)。

でも書かないとね。
では張り切って、というより頑張って参りましょう(笑)。
ファイ・ブレイン、最終回です。



24話までについてはここに書いてて、その評価を簡単に言うと
予想外に面白かったわけですよ。

絵自体あんまり上手に見えないこのキャラデザインから
内容に期待することはできなかったのに、実際見ると退屈しがちな
1話からすんなり見られ、キャラは生き生きとしてるしギャグは
思い切っていて、後半はどんどん話が転がっていって。

ギヴァーとなり今もまだ何かを画策している様子のギャモン。
ルークがおかしくなってしまった理由。
オルペウスの腕輪なしで高い力を発揮するまでに成長したカイトと
ファイ・ブレインであるルークのパズルバトル。
ピタゴラス伯爵や神のパズル、そして神の書さえも放棄した先に
待っている物語と、今までストレートに表現されてきた
友情というテーマ。

ついに訪れる最終回には、これら全てがどのような結末を迎え、
どんな凄い内容になるかドキドキしていた。

その結果は。


期待はずれだった。


信じられないことに、ギャモンはただPOGのギヴァーとバロン、
そしてジンを連れてきただけだった。
…あ、バロンとジンを連れてくるのがギャモンの画策してたこと?
じゃあ何もないわけじゃないんだ……いやいや、そんなのは
画策するまでもないことだからあの思わせぶりな態度とつりあってない。

ルークが子供の頃に比べ性格が不安定でおかしくなった理由は、
確かにオルペウスの腕輪のせいとアナの説明台詞があったし
グレートヘンジで組織の人間に連れ去られたあと再洗脳されたと
推測はできるが、ではなぜ感情が薄れたにも関わらず
カイトに異常な執着を見せていたかは説明されていない。

カイトとルーク、ファイ・ブレイン同士のパズルバトルは
何が起こるか分からないまでに凄いものだとバロンやルークの秘書が
言っていたが、ごらんの通りルークがパズルを簡単にしてしまったため
バトルは実質ないも同然だった。


そして物語は、ピタゴラス伯爵に神のパズル、神の書をも
うっちゃった甲斐のないものだった。
上に書いた部分もそうだが、それを除いた内容自体も良くはなかった。

バトルは一応ルークをいかに救うかがパズルというか問題で、
カイトは組み木パズルが一番最初に外れる部分を固定するという
手段で正解を導いた。

しかしそれはどちらかというと物語的な部分と言え、太陽系を模した
パズルを解いたわけではないため、カイトがパズルを解いていく
いつもの展開・楽しさとは少し違っていた。

その後のカイトとルークの救出では最終回だけあって仲間たち全員が
力を貸したが、これもそんなにドラマチックではなかったと思う。
カイトの言いたいことギャモンがまず理解し伝え、アナが絵を描くのに
使う薬品と生徒会長のジュースの箱もよく分からないが利用することで
キュービックが爆薬を作り、ノノハが投げる。

確かにそれぞれに役割が与えられている。
でも、弱い。
そこまで大きなことはしていないというか地味というか。
ノノハが爆薬を投げる動きもあんまり良くなかったしね。

アナがいきなり登場してやたら活躍してたのも気になる。
いくらアナが可愛いとはいえ(笑)、この最終回のいいところで
何度もいいことを言う役目が与えられたのはよく分からない。

分からないと言えばルークの秘書もそうだった。
旅に出たルークにも付いて行ってたが、ありゃあ結局何者なんだ?
背景が全く描かれてない。


しかし、今回に良かったところがないわけじゃあない。
ルークにカイトが死んだと思わせたことで、死は永遠を
意味するのではないと理解させるのは上手かった。

爆薬で支柱を破壊し、地上に倒れさせて助けるのは
いいアイディアだったし、なかなか見応えがあった。

かつて解かれなかったパズルを解いてほしくて無意識のうちに
ルークが太陽系パズルを同じ構造の組み木パズルにしたというのも
つながってていい。


とはいえ、全体で見て今回が良くなかったのは否めない。

期待していた部分はことごとく描かれず、
パズルバトルは今までと同じかそれを下回る。

ルークやキュービックがカイトに見せるストレートな友情表現から
この作品は友情をテーマにしていてそれを前面に押し出したいのだと
思っていたのに、それをはっきり言ってくれることはなかった。
仲間全員がカイトに協力しルークの心を取り戻ことにも成功したが、
今までの内容から言えば「友情は大切だ、友達がいればどんなことでも
乗り越えられる」とセリフにするくらいでなくちゃあおかしい。

たとえ2期を次週から放送しようが1期は1期、POGやルークを相手に
カイトたちが戦う物語は完結できるし、しなくてはならない。
先送りにしていいことは何もない。

結論としては、今まで、特に終盤の盛り上がりと面白さがウソのように
平凡というか落差の激しい出来の最終回だったと思う。

物語がただルークを救うことのみに終始してしまっていた。

最初にも書いたが、期待はずれだった。



さあ、ということで最終回の話は以上ですが、
あとは全体の評価ですよね。

ん~…ちょっと難しいよなあ。
こういう最後がダメなものは。

物語ってのは最後に向かって行くわけですからね。
終着点がいまいちだと課程も何のためにあるんだろうと
価値を見失ってしまうわけでして。

ホント面白かったのになあ。
落差なんだよなあ。

んーまあそれまでの話でもいくらPOG本部が孤島でどこにも行けない
とはいえバロンを野放しにし過ぎだったりしたけどね(笑)。
ジンの場所を見つけられたりギャモンにアドバイスさせたり
かなり好き放題だったもの。

なんていつまでも話してても埒があかないよね。
評価するとしましょう。

「予想外に面白いけど最後で期待をすかしたアニメ」で
どうでしょう?

そのまんまですね(笑)。
点数にすると7.5点くらいかな?
難しいなあ。

BGMは良かったですよ。
OP・EDも含めて。

2期が良い内容で終わればある程度挽回できるんですけどね。
それが望みでしょうか。

では、ファイ・ブレインでした。

このあとはシーンごとに軽く振り返ります。



「ノノハ君でも解けるよ」。
会長そんな言い方はないんじゃないですか(笑)?

「この裏切り者!」。
容赦なく罵声を浴びせるとはさすがノノハ(笑)。

「クソパズルに長々と付き合わせるのは悪いからね」。
ルークお前本当は怒ってないか(笑)?


全てが終わり、カイトたちの方を向きほほえむジン。
ああ、最後だけあって戻って来たか。
良かった。

ルークは罪の償いとPOG再建の前に外の世界に触れることに決めた。
確かにいいことだとは思うけど、その間どうするんだろうな。
まあ誰か偉い人がいるかあ。


次回予告。
この「次回予告」ってのが凄いね。
当たり前のように続いてる感じが(笑)。

でもオリジナルとはいえ原作付きアニメみたいに2クール空けて
しっかり話を練った方がいいと思うんだけど、大丈夫かなあ。
この最終回で期待感はなくなったにしても不安はある、ね。


もっともっと神のパズル。
ほおお、宇宙ですか。
ホワイトパズルって難しいんだろうか。
王子はあと少しなのにわざと失敗してるみたいにも見えた。

チャレンジパズルはキャラクターを鏡に映した間違い探し。
しばらく頑張ったものの結局ギブアップ。
チクショウ!

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