スイートプリキュア 最終回 2

  • 2012/01/29(日) 17:53:45

ごめん、今日中に書くと言って翌日になった(笑)。

長くなったので二つに分けます。
ここは作品全体の評価の話です。

では早速。


んんー、といってもなかなか難しいとこでね。

まあシリーズで初めて話にこだわろうとしていた分
本来のターゲットより若干年齢が高めの内容になっていたと思うけど、
それゆえ話の粗がポロポロ出ていたのはあった。

ハートキャッチまではシンプルで、出来の良くない回は
どこが悪いというより単純に退屈だったりしていたのが、
スイートはここはおかしいあれはどうしたと気になる部分が
具体的に出る。

たとえば今回だとトリオは結局正気に戻っても口調は変わらず、
今までどこまで操られていたのか分からなかった。
前回ファルセットのことを「腹の立つ奴だったがまっすぐだった」
と言ったバスドラは正気なのか、そもそもメフィストによって
悪の心が消えた後何をしていたのかがまず分からない。
そういえば昔はよくリーダー争いをしてたけど
本当のところどうなんだろう。

ファルセットが中ボスになった理由、セイレーンが猫の姿に
戻れなくなったこと、今思い浮かんだだけでも
結構気になることが説明されていない。
それにセイレーンならマイナー側についた理由もはっきりしない。
嫉妬でいいんだろうか。

またミューズの正体について、ミューズ候補が一堂に会するシーンを
入れて盛り上げた一方、ハズレのスイーツ姫や和音の出番が
少なかったことには、二人はミューズの正体を攪乱させるため
用意されただけと思われても言い返せない。

もちろん今回のハミィやノイズなど良い部分もあると
はっきり言っておきたいが、話の練り込み具合に関しては
不十分だったとの評価になる。

それから話自体では、序盤のあきらかに子供向けを飛び越えた
響と奏のシリアスなケンカは外せない。
途中で収まったからいいものの、あんなのはやっちゃあいけない。
加えて、仲直りしたときの関係はややオーバーでレズっ気を感じた。

構成もあまり良くなかったように思う。
ハミィはそろそろ楽譜が完成すると言い続けたし、
メフィストがらみとかノイズがらみとか展開が急に進むときがあった。
最終回見るまで次で終わる気がしないと思ったのも盛り上げ方が
段階をきちんと踏んでない印象がある。

キャラデザはトリオやメフィストのデザインが明らかに悪い。
もっともこれは見ていく内に慣れて全く気にならなくなったけども。
デザインはそのうち慣れることに気づいたのは
ガンダムAGEと併せて収穫だった(笑)。
でも悪いのは間違いない。

とここまで悪い部分になったけど、良い部分ももちろんあるわけで。

話のこだわってる部分は良く、セイレーンが敵からゆらぎそうになった
回でのハミィの「ずいぶん月を見上げたニャ」などいいセリフもある。
それにスイートはギャグメインの回が楽しい。
おんぶさせる奏、お助け和音ちゃん初登場回、セイレーン初登校での
自己紹介、ファリーを守る話、ドラトン温泉、どれもかなり面白かった。
ネガトーンの攻撃で転んだ空き缶を捨てるのなんてまだ覚えてるよ(笑)。

何より、スイートは最初から最後まで一度も
退屈することがなかった。
あのケンカしてた頃だって退屈はしなかったですから。

平均ではシリーズ一のハートキャッチも第1話以外は
3クール目の確か途中まで例年並みの平凡な内容だったわけで、
これはシリーズ初の快挙といえよう。

理由はおそらく、キャラの魅力と思う。
ケンカとはキャラ同士の個性や我がぶつかるということだし、
そこが性格を尖らせないよう気を配っていた過去作と違い
やりとりを見ているだけで楽しめていたんじゃないだろうか。

そうそう、だからスイートはシリーズ外と比較できるんだよ。
今まではシリーズ内を基準に評価を考えていたのが、
スイートの場合他の作品を含めた一般的な基準で考えて
キャラに個性があるとかギャグが面白いと評価できる。
これも快挙です。


といったこと全て考慮してスイートプリキュアの出来を考えると……。
う~ん、悩む(笑)。
さんざん書いた通り良い部分と悪い部分が混在してるので、
平凡で退屈さもある中たまに良い回があった過去作のように
加点していくだけでは評価ができない。
最近こういうの多いね。

順位を付けるならまあ、ハートキャッチと一、二を争う、よなあ。
毎回がホント楽しかったもの。

良くも悪くもずっと興味を持たせ続けた作品、が適当かもしれない。
その意味ではシリーズで一番癖が強い作品だった。

まあ俺の結論としては、スイートが好きです。
思い入れはすでにあります。
無理矢理かつ投げっぱなしな結論だと思うけど(笑)、これが本音ですね。
いっそぶっちゃけてしまうと、シリーズ一の出来だと思ってます。

いいとこはホントいいんだよなあ…。
奏はすごく可愛いかったしなあ。
序盤での「ゴーストレート、ターンレフト」のポーズから
可愛いと思うようになりました。
特に今のスポンサー時の一枚絵の奏なんてあまりに可愛すぎる(笑)。
他のみんなは普通に楽しそうなのに一人だけあんな無邪気な顔して。
なんであんなに可愛いの(笑)?

でもキャラ自体は途中から響が可愛く思えてきてね。
見た目とかじゃなく、キャラクター、存在そのものに可愛さを感じる。
これはそれだけキャラが育ったこということだと思う。
内面とかキャラの根っこの部分が魅力的だから
普通にしてても可愛く映る。

プリキュアに限らず必ずしも見ているアニメで好きなキャラが
できるわけではない俺にしてみれば、二人も好きなキャラができるのは
結構すごいというか、いいことなんですよ。

ちなみにセイレーンとアコは……まあ(笑)。
あ、でもあれですよ、セイレーンはこっちの世界のことを知らなくて
ずれたことをやるのが楽しかったし、アコは負けず嫌いで黒ミューズの
ブーツを履いて音符集めするのは面白かったですよ。
あくまで響と奏ほどではないだけでして。

ああ、ハミィが最終回で報われて良かったなあ。
まっすぐしか知らない、進めない性格で用心することをしないから
ずいぶん悲しい目にもあったけどキャラにもスタッフにも大事にされた。
まあ幸せのメロディーを歌う大役が与えられてるからメインにしたとも
考えられるけど、それでも響たちが改めてお礼を言うシーンを
入れたわけだから決して適当に扱われてなんかいない。
本当良かった。
セイレーンも最終回でハミィにお礼を言われてたしね。

まあ、あんまり長々と話してもあれなのでこの辺にしときましょう。
シリーズの簡単な評価のとこにも全体について書いておきます。
それでひとまずは終わりかなあ……あ!
スマイルの現時点での印象を書くの忘れてた!

ええっとね、今のところ赤と緑のキャラを可愛いと思ってます。
緑の髪型はなんて言うのか知らないけど
時代に流されない可愛さがあるね。

ただどれも変身後がなあ…。
妙に髪にボリュームがあるかいきなりバッツリ切られてたりで
まともそうなのは赤だけなんだよなあ。
見慣れることを祈りたいところです。

はい、以上!
スイートプリキュアでした!
スイートは好きです!
では!

では!!!

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