ガンダムAGE 15話

  • 2012/01/25(水) 21:24:23

遅れた前回と一緒に書くつもりが長くなっちゃうので
単独で書くことにしました。

今回はついでにここまでを振り返っての評価もしとこうと思います。
早速参りましょう。
ガンダムAGE、15話でございます。



拍子抜けした。
ビグザムみたいなあの新型との戦闘があっけなく終わって。

性能が高くて装着者のX領域を引き出させるサイコメットをかぶって、
万全の体制で挑んだ戦いがあれだけかい。
サイコメット、本当に効果あったのか(笑)?

戦闘の動き自体は良かったし、ガンダムもカッコ良いポーズを
いくつもしていた。
しかし戦闘の内容は物足りなかった。

あとフリットが誘い込まれたとき、ザコUEが動くことなく
ガンダムに全部やられてたけど、もしかしてあれがよく言われてる
棒立ちって奴?
そうなら確かに違和感はあった。
でもまああれはあっと言う間に倒したってことなんだろうな。
動かないんじゃなくそれくらい短い間だったという。
騒ぐ気にはならん。


話の方は予告通り、UEの正体が明らかにされた。

ええっと、150年前に増えすぎた人口を何とかするため
火星移住計画「マーズバースディ」が試しに行われたんだけど、
火星の磁気嵐「マーズレイ」によって人工の20%が死病に
かかってしまう、到底住めない環境であったと。
ところが連邦は調査不足の過失を隠蔽目的で火星圏の人間を
切り捨てた。
火星圏の人間は死病を恐れながらいつか地球に帰ることを夢見て
新国家「ヴェイガン」を建国した。

てな感じで、まあ普通ですね。
といってもこの辺の設定でインパクトを与えるのは難しいだろうから
失点という意味ではないです。

後は火星のボスと思われるイゼルカント様とやらの計画が、
その内容どうこうよりも結局連邦をつながっているかが大事でね。

普通に考えれば連邦と組むはずはないけど、復讐に生きる
グルーデックをあざけったんだから単純に恨みで
行動しているのではないわけで、それなら組むこともありうる。

もちろんこれの何が大事かというと、マッドーナが主の一工房が
UEを倒せるモビルスーツを作れたにも関わらず連邦が14年間
されたい放題だった矛盾が確定するかどうかというところです。

結局今回も現時点ではなんとも言えなくて、
ちょっとこのアニメ先送りさせすぎだよ(笑)!
そんなタイトロープいらんから!

まあ今言えることは罪もない人間を殺しまくった時点で
UEにもイゼルカント様の計画にも正当性はない……あ。

もしかして間引き?
どれだけ生き残りがいるかはともかくUEが火星から戻ってきたら
人口がその分増加するわけで、その数を調整するために攻撃してる?
ヤーク・ドレとして兵器の情報を与えたのも内乱で地球人同士が
死ぬのなら誰も気づかないしある意味納得できるから?

そこに戦闘員も非戦闘員もない、平等な方法。
それが恨みを超えたイゼルカント様の計画?
連邦は敵わないことを早々に知ってるから罪滅ぼしの意味もかねて
コロニー襲撃も内戦誘発のための暗躍もUEの好きにさせている?
あるいは保身のために連邦軍のいないコロニーを
狙わさせてるのかもしれない。
もちろんUEも連邦を許すはずなく最後は乗っ取るつもりで。

んー、どうだろう。
どうすか。
なかなか興味深い計画だね。
イゼルカント様め。
ていうか何で俺様付けしてんだ(笑)。

真実がどうであれ、面白くあって欲しいと思う。


といった感じで、フリット編が今回で終了したわけですが。
知らなかったのでちょっと驚きました(笑)。
それで今までを振り返ろうとも思ったのです。

この戦いは「蝙蝠退治戦役」なるどこか違和感のある呼称となり、
グルーデックは反逆者として服役することになってしまった。
でも連邦の計画だったと言うんなら釈放してもいいと思うんだけど…。
監視付きとかでね。

民衆に起きたのが賞賛じゃなく大きな波紋というのがいい。
いろいろ連想させる。

次回からは第二世代編突入。
ウルフまたコールドスリープ?
きったねええええ(笑)!
でも三世代同じ姿で登場するキャラがいるというアイディアは良い。
すでに他でやってるのかもしれないにせよ、認める。

バルガスは元々白髭だから対して変化なし、エミリーは老けてなくて
ちょっと安心、新ヒロインはなかなか、新主人公は生意気そう。
フリットさんがどんな感じか気になるね。

では、この後は軽く振り返って、
そして第一世代・フリット編の評価です。
今回はまあ、ビグザムで拍子抜けしつつも一応楽しめたなといった感じ。


ビグザム似のモビルスーツ。
思ったよりデカかった。

死にそうになったラーガン。
目をつむらずに避ければいいのにと思ったけど、
もう遅いと知ったのかもしれない。
ジェノアスが半壊してるのに「後は頼んだぞ」と放置するウルフは
鬼だと思います。

ラーガンを助けたラクト。
ああ、生還したじゃないですか!
真っ先に死ぬと思ったのに、本当におめでとうございます(笑)!
できればあともう一度ゆかいなところが見たかった!

修理の指示を出すおやっさん。
気合いを入れるのは当たり前だろ、嫁め!
一方、ディーヴァではディケが修理のサポートをしていた。
え、役に立ってる!

フリットの怒り。
「戦争なんかする人じゃなかったのに!」は過去作品のオマージュ?
そんな気がしたんですが。

潜入したグルーデックら。
途中で死んだのは二人とも名もなきクルーだったのにがっかり。

そこのボスはヤーク・ドレと同一人物でした。
だよなあ。
はっきりしてすっきりしたよ、うんうん。
地球種は武器を与えれば殺しあうと言うが、それは地球種とか
関係ないと思います…あ、ヤーク・ドレの面を見せたわけね。
他にも、14年前の「天使の落日」ではUEをコロニー内に誘導する役を
していたそう……誘導する必要あるか?

撃ったグルーデック。
イゼルカント様に刃向かうことはできない、か……。
大きなことを考えてるんだろうな。
「我々も魂になれば地球に帰れる」とはその後の「私もこれで、
地球に…」のセリフの通り、謎とかじゃなくそのままの意味でしょう。
あえて推測するならイゼルカント様は宗教的な支持の集め方をする
胡散臭いキャラかもしれないことぐらいだろうか。

前々回あたりから側で見ていたキャラは、ヤーク・ドレの息子だった。
うーん、殺しといた方がいいと思うがなあ。
「復習という亡霊に取り付かれて悲劇的な人生を歩め」とは
グルーデックの復讐心の現れなんだろうけど、こういうのは
殺しとかないと後々やっかいになるぞー(笑)。
的外れな批判も多い中、グルーデックの私怨を責めるなら
おそらくここでしょうね。

「みんな…ありがとう」。
復讐に生きたグルーデックの物語は完結した。
妻子も暖かく迎えてくれました。
未来であの敵の子供に拷問とかされなきゃいいけどね。

新たな敵の登場。
結構年が行ってるようだけど大丈夫?
二世代目突入前に寿命で死んでたりしないだろうな(笑)。

ガンダペディア。
UEの二人がこっちに挨拶してるみたいで笑いました。



さあ、!
軽く振り返るつもりが長くなったけれども
ここからはフリット編の総評をするよ!

結論から言えば、時間が足りてないな、と。

なんとまあ、一言でまとめられたよ(笑)。
でも俺としては安易に日野を責める気にはならないんですよ。
一年間の放送で3世代100年ならできそうに思うもん。
それが始まって話数が進む内にこれじゃ足りないなと感じてきて
実際そうだったんだけど、逆に言えばやって初めて分かったわけで。

とはいえ、プロならそれは最初に計算して無理だと
判断できなきゃまずいかあ。
責める気にはならないけど、明確に悪かったのは間違いない。

じゃあ具体的にどう足りなかったかと言うと、
もちろん単純に作品の描き込みの深さになる。

物語としては今回のビグザムなんかはまさにそう。
出てきてあっさり倒されてしまった。
キャラならユリンであるとかウルフであるとか、キャラクター達の
関係や性格の描写が明らかに少ない。

どちらももっとじっくりやれば解決できたわけじゃないですか。
ボスキャラらしくビグザムとの戦闘をしっかり盛り上がるように作って、
キャラクターの交流を描く他に思わぬ一面がかいま見れたりもさせて。

だから一番まずいのがどこかと言えば、時間が足りてないことになる。
話の細かい部分が雑なのはその次だと思う。
ああ、ディーヴァの本当の艦長はどうなったんだろうなあ。

あ、でもキャラデザインに関してはすっかり慣れちゃったね。
これはスイートプリキュアもそうで、本当に収穫だったことです。
絵は慣れる。
あとはバトスピ覇王にも慣れれば確定です。

これからどうなるかについては、まあこのあっさり風味は
変わらないんじゃないかなあ。

ただ、二世代目以降はそれまでの一世代目のキャラがすでにいる分
作品は厚くなっていくだろうし、フリット編が15話と平均より
ちょっとだけ少ない分二世代目以降に話数を回せる。

なのであっさり風味が基本であっても今よりじわじわと
良くなっていくんじゃないかなというのが自分の予想ですね。
脚本に日野が関わる以上、細かい部分が雑なのは直らないと思う(笑)。


ということで、フリット編の総評でした!
あっさりしていて雑だけどとりあえずは楽しめるアニメ、
それがガンダムAGEです。

先に見た日野が「普通に面白い」と言ってたそうだけど、
だいたいそんな感じの評価で正しいと思います。

でもできればせめて「結構面白い」ものを作ってね(笑)!

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