スイートプリキュア 44話

あっという間に44話ですよ。
いやあのね、43話のことも書いてるし公開してるんですよ。
ただ書きあがってないからトラックバック送ってないだけで。

まあ今は44話の話をちゃんとやりましょう。
それから他に取り掛かって今週は終わり……
ああ、バクマンがあったよ！

なるべく急ぎます、ほんとほんと(笑)。

ノイズが完全復活しました。

前回「ギイイヤアアアッハッハッハ！」って鳴き声に笑い声を
プラスする応用力の高さで見る者を笑わせてくれましたけど、
今回はついに普通にしゃべりました。

でもいつも聞くあの声優の声とは微妙に違ってた気が
したんだよなあ……機械でも使った？

完全復活するとき、足と首をにょきっと伸ばして笑いを取ることも
忘れないフォローのきめ細かさはさすが親玉といったところ。

完全体は普通にカッコ良くて一安心。
このデザイン、プリキュアかなあと思わなくはないですが。


バイプオルガンも完成。
今まで開発の進行度がほとんど伝わらなかったため、もうすぐそろうと
言い続けてある日突然そろった音符よろしく唐突さがあるのは
否めないが、まあ完成したんならめでたいですよねはい。

聖なる音で対抗しちゃうよ！
これで少しは安心したのと、みんなの励ましもあって
響たちも元気を取り戻した。
音符を全部取られたのに予告で楽しそうにしてるから正直ちょっと
不安だったけどちゃんとつなげられてて良かった良かった。


そしてプリキュアの力も再び。

前回で一度は目を開いたもののそれっきりメフィストが
昏睡状態となればアコだけ気分が暗かったのは無理もない。
しかも怨み骨髄のノイズによって音吉さんも吹っ飛ばされたわけで、
クリスマスコンサートの場にいた中で一番不幸だったのは
アコじゃないかなんて思ったりもしましたけども。

もっとも音吉さんはまだクレッシェンドトーンを使って
バリアを張れるほど元気だったし、それなら両親を石にされた奏と響と
最初から一人のセイレーンと出番の少ないハミィと前回の後
どうなったか説明もないドラトンの方がかわいそうと言えなくもない。

それに比べて、楽しいときの方が壊されたときの不幸が
大きくなるという実に正しい悪党の考えによって
最高のタイミングで現れたファルセットは本当に楽しそう。
たとえおそらく数話後にぶちのめされるであろうとしても(笑)。

バリアを砕かれても一人だけ立ってる響によるネガトーンの説得、
これはなかなか感動的ではあったんだけど女児向けの範疇を
越えてやしないかとヒヤヒヤしなくもなかった。

音楽は新しく生み出すことができる。
ああ、うん、言われてみれば確かにそんな気がする。
ということで楽譜の新しいページにハートのト音記号が現れ、
絶対あきらめないと決めた響たちは再びプリキュアに変身。
「みんな、行くよ！」「オッケー！」にちょっと笑いました。
軽いよね「オッケー！」て。

ネガトーン化された楽譜を浄化して手に入れて、ノイズ追撃に出発！

って館が空飛んだよおおおお(笑)！！！

浮遊城か飛空挺か、はたまた箱舟か。
こういうの見ると本当にスイートは女児向けにこだわらない
方針なんだなあと思う。

普通のアニメとして作ってるというか、見るのが小さな子供だから
分かりやすくシンプルで凝った物は作らないようにしようとしてる
気配が伝わらないんだよね。
まあ、ありかなしかは作品の出来で決まるんでしょうね。

ラストの真面目な顔の4人のアップと空飛ぶ館の背景は笑いました。


といった感じの今回。
気になる部分もありつつ面白かったですね。
パイプオルガンはノイズを倒した後片付けに使うのかもしれない。
幸せのメロディーを歌うハミィとセイレーンの伴奏に、みたいな？

次回は音吉さんとクレッシェンドトーンとひょっとしたら
ハミィも一緒に魔封波を使いそうな雰囲気。
終わりが大団円だとしてもますます女児向けから離れちゃうね(笑)。
あとよくドラゴンボールを連想させる作品だなあとも思うね(笑)。

そういや来週は休みかあ。
たまには元旦からプリキュア見たいっすわああ！
ガンダムはやるのにぃぃ。
まあ一斉に休まれるのも楽しみがなくなるから良しとしましょうか。

ではまた。
前回のはなるべく近いうちに書き上げます(笑)。


ちなみに最初に奏が待ち合わせをしてるあたりの絵は
壁紙に使えそうな感じだなあと思いました。