バクマン 2期 第11話

  • 2011/12/10(土) 20:47:17

今回はえらく時間が長く感じましたね。

基本的にどんどん作品内の時間を進めて一話の中にたくさんの展開を
入れていくのがこの作品の作風なんだけど、それが今回はあまり進めず
短い時間の中にいくつもの展開を入れていたと思う。

一つの展開があっさり風味なのは変わらないので
どっちが上とかはないですよね。
織り交ぜればメリハリが出るから今回みたいなのを
ちょくちょく入れるといいんじゃないでしょうか。



審査を頼まれたエイジ。
「僕、人の審査をするほどの漫画家じゃないですけど」と
妙に謙虚なのがいいね。
「タイトルでいいと分かります」というのは分かる。
ダメな漫画ってタイトルからして期待できないもの(笑)。

その月例賞応募作品である「フューチャーウォッチ」は……
まあまあかなあ。
7分だけ未来に行ける時計を持つ主人公の話ですか。
この漫画で出てくる作品は似たり寄ったりな気がするけど、
まあまあでしょう。

それよりナレーションの声の方が気になった(笑)。
あれ、バトスピ覇王のナレーターだよな?
バクマンで言うと福田先生で、同じ声が聞こえたから
「んっ?」て思った(笑)。

フューチャーウォッチを読んだエイジの評価は、面白いけど
自分だけかもしれない、シュージンは主人公に自己投影しないから
他人からするとキャラが弱いと思うかもしれないというものだった。

ありゃ、エイジの評価が絶対正しいのが鼻に付きだしたと
書いたとたんにこれかい(笑)。
たぶん読者から同じような声が上がってきたのを受けて
ガモウが入れたんじゃないだろうか。
そんな急さをこれには感じる。

ちなみに他の作品はほとんどがオール1でした(笑)。


審査会。
サイコーたちが入ってきたから他の作品がしょぼく見えてしまってる、
「TRAP」はまぐれじゃなかった、そもそもあのレベルの作品は
まぐれじゃ描けない、といつのまにかサイコーたちのべた褒め状態に。

しかしそんなやる気と才能があっても上手く行かない作家は多いらしい。
これは編集長の「連載とは人気漫画を一本引きずり下ろして
その座を奪うこと」との説明が非常に分かりやすかった。

連載なんてのはやる気と才能のある人間同士による生存競争で、
その中でさらに図抜けていなければならない
ハイレベルなものということなんですよね。

それでもフューチャーウォッチの評価は高かったが、
だからこそ港浦は連載会議までそれをサイコーたちに伝えないことに。
しかしあっさり見抜くサイコーたち。
ああ、お互いの仲が順調に冷えて行ってるよなあ(笑)。


大したことでもないかのようにあっさり大学入学。
まあ漫画が中心の作品なんで実際大したことじゃないんですけどね(笑)。

シュージンはともかくサイコーまでチアリーダーに見とれる。
え、どうした?
これだと次にアズキに会ったとき凄く変な目でじろじろ見て
「なんか今日の真城君、ちょっと怖い…」とか言われちゃうよ(笑)。
しっかりして!

漫研で石沢を発見。
なんとキャラキラコミックとかいう雑誌で連載していた。
他の人間に「一枚絵が描けてるだけ」と自分がかつて
言われたようなことを語るあたり性格は変わっていないようだが、
シュージンを見返したい一心で腕を磨きプロデビューまで果たしたのは
大した意地ではないでしょうか。


連載会議。
シュージンはHITMAN10改め「TEN」も連載になって欲しいと思う。
サイコーは「TEN」じゃダメだとしつこいが(笑)、打ち合わせしながら
一生懸命に話を完成させたシュージンからすれば当然でしょうね。

会議はなかなかまとまらない。
今のジャックにはギャグが足りないという港浦の狙いは
あっさり見抜かれるも一理あるのは事実。
連載するということにおいて、TENの方向性の違うギャグ要素と
ウォッチのどう続けたら良いか分からない部分、シュージンの器用さは
どちらに使うのが一番なのか、すぐ連載させるよりもう少し鍛えても
いいんじゃないか、と意見が分かれる。
まあ…期待されてるのいいことですよね(笑)。

結局、両方読みきりで載せて読者の判断を仰ぐことに。
編集長、これは少し丸投げした感じがするんですが
いかがでしょうか(笑)?

ギャグの才能があるのかも、と思ってちょっと嬉しいシュージン。
容赦なく突っ込むサイコーとカヤ。
確かに「マサルさん」以降、感覚的でシュールなのが
代表みたいになってるけどそれが全てじゃあないのです。
「こち亀」なんて10年以上前の巻を読んでも面白いからね。
ギャグにも王道ってのがあんだよサイコーめ!
シュージンも自分で加齢臭とか言うな(笑)!

一方、高浜の「ビジネボーイケンイチ」がこの会議で
連載決定となったと思われる。
才能あったんだなあ。
高浜もまだ若いだろ?
まあ「ビジネボーイケンイチ」なんてタイトル、凄いセンスだもんなあ。

なお、推理ものとして被ったチーターは打ち切りとなりました。


港浦に作品の評価を聞く。
TENは高評価だが連載期間を空けてもいいんじゃないかとの判断、
ウォッチはキャラの項目が5点中3点だった。
TENを連載させるならウォッチの方がとの声もあり
両方読みきりとして載せることになったとサイコーたちに伝えられた。

「良かったじゃないか、最高の結果だな」と港浦は言うが
表情は全然褒めてない(笑)。
うんうん、もはや修復不可能でしょう。
TENに決まれば港浦は大喜びでもサイコーたちは不満だろうしね。

ジャンルも被る新連載と比べたいというシビアな
編集部の意向もある中、5位は目指したいところだそうな。


同じタイミングで打ち切られた中井さん。
イメージの中ですら蒼樹が笑ってないのがかわいそうですね(笑)。
高浜のアシスタントに呼ばれたのはいいが、今度は高浜の
アシスタントをすることになったらしい加藤を見て
一目ぼれしてしまいました。

まあ加藤も徐々に可愛くなったしなあ。
蒼樹にははっきり振られたし、いいんじゃないっすか(笑)?


読みきり用の原稿を描くサイコーたち。
作業を進めながらも、港浦の言う通りにしてるけど
ストーリーとギャグがかみ合ってないとまた不満。

「人は簡単に死ぬがライフルは簡単に引けない」はカッコ良いのに
その後の「なぜならこのライフルの引き金が硬いから」はダメで、
この辺がかみ合ってないとおそらくサイコーは言いたいんじゃ
ないかと思われる。
でもカヤには受けた(笑)。

「何が面白くて面白くないのか分からなくなってきた!」、
「ギャグ分かんね~!」は魂の叫びでしょうね。
ギャグ漫画を描こうと思った人間の中にはこれを聞いて
全く笑えない人もいるんじゃないですか?


港浦が大笑いしたTENが掲載されたジャックが発売。
事情を知る福田は冷静に語るのみ。
まなざしがカッコ良いです(笑)。

エイジは読んで面白いと思ったらしいが、
どちらかがいいかと聞かれればウォッチと即答。
心情を察すれば港浦を応援したいという雄二郎に配慮したり、
ウォッチが他人にどう映るかを考えるところを見ると、
エイジも地味に成長してるのかもしれない。

子供受けが良いのはTEN、人を選ぶのはウォッチだそうで。


5位を狙いたい読みきり、TENの結果は10位だった。
高浜のケンイチも6位で、港浦と一緒に作ったら読みきりの2位から
順位が下がった、変に笑いを入れて作品が崩れたとしか思えない、
サイコーたちも自分のスタイルでやった方がいいと助言された。

ところで、ウォッチが5位以内でも港浦が笑いを諦めそうにないことに
嘆くサイコーたちを見て港浦も気の毒になってきたと言うカヤは
可愛いと思いました。

しかしそのウォッチも9位。
そして今回もそのままいきなりEDに入って終わった。



はい、ということですけども。

ウォッチが9位には驚いた。
一つしか上じゃないですもんね。

それに港浦。
だから…結局自分だけの好みで判断しちゃってるんでしょうね。

一応ギャグで順位が上がったというデータによる客観評価、
ギャグ作品が少ないという雑誌の状況を考慮してはいる。

でもそのギャグのテイストは完全に自分が面白いかのみが基準だし、
雑誌の状況を軸に考えるせいでサイコーたちの個性をないがしろに
してしまっているからトラブルになる、と。

悪い編集者、人間ではないと思うんだけど、ちょっと足りないよね。
もっといろんな材料を集め、それを全体的に眺めて
判断するということが欠けてる。

それがはっきりするのが次回、「経験とデータ」じゃないかなと
思うんで楽しみにしたいですね。

今の港浦は編集者一人一人のやり方なんて話じゃないから
上の人間がさっさと指導しなきゃダメだよ(笑)。
才能ある漫画家を潰したり他の雑誌に逃げられたりしたら最悪ですもん。

まあシュージンが秀才だからか器用だったのも
港浦の目を惑わす一因だったと思うけどね。
シリアス以外てんでダメなら無理強いはできなかったでしょうから。
これは不幸だった。


では次回、もう安定する作品じゃなくなったんで
あまり安心せず待ちたいと思います(笑)。

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  • From: anilog |
  • 2011/12/12(月) 12:13:34

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