ガンダムAGE 1話

  • 2011/10/09(日) 20:44:49

いつのまにかさんっざん長くなってた文章が消えたので
もはや力が出ません(笑)。

ざあっと書いて終わります……。



内容。
特にどうということのない出来だった。
1話が楽しめるか退屈かを気にして見ている俺であるが、
どうということのないとはつまり退屈の部類に入る。

1話が楽しいアニメは少ない。
しかし楽しいものもある以上、1話には1話の見せ方があるのだ。
凡百のアニメ同様、ガンダムAGEは1話を成功しなかった。


これはまあ良くあることで、この一点をもって日野の脚本家としての
実力を問うことはできない。
しかしどうということのない1話の中にも
気になる部分はチラホラあった。

あと一息でガンダムに乗りそうになったパイロットは、
結局乗り込んだジム風のモビルスーツの足を敵に撃たれたのに
なぜコックピットにいるパイロットが怪我したのか。
しかも足とは、シンクロか?
ガンダムに乗れなくさせるためだろうか。

なぜガンダムだけ敵の攻撃を食らっても平気で、
こっちのナイフ攻撃も通じたのか。
それは設計というより材質の領域ではないのか。
確かにジム風の持つシールドは攻撃を防いでいたが。

司令が主人公の操縦を認めたのはなぜだ?
ヒロインのじいさんが言ってたように、設計したからといって
操縦できるものではない。
知識は頭で覚えるが技術は体で覚えるものではないかと思う。
司令の判断は理解できない。


これらを見ると、日野は大まかな話や見せ場を考えるのが大好きで
細かい部分の詰めを面倒がる、典型的な素人ではないだろうか。

おそらく最初はみんなそうで、そこから努力して抜け出せた人間のみ
プロになれるのだと思う。
不幸は日野がいきなり口を出せる立場にいたことだった。

司令の部分は特にそうだった。
一言部下が「いいんですか?」と聞き、司令は「よいのだ」と
答えるだけで司令には何か考えがあって判断したことが伝わる。
物語的にも、許可した理由という視聴者に興味を持たせる部分ができ、
主人公が特別であることにも説得力が出る。
部下も承知の場合は「あの子ならあるいは…」と一言足すだけでいい。

そんな素人の俺ですら考えられることを日野は怠った。
これはまずい。

三代に渡る物語というフレーズには壮大さと魅力があるが、
日野がそれを描ききれるかは別で、疑問である。

1話単体として見ればどうということのない内容だった。
しかしこれから先を考えると不安になる内容だった。

ちなみに当たり前のことだが1話が良ければ
名作確定というわけではない。
青の祓魔師も1話は良かったんだけどなあ…。
煮え切らないアニメだった。



日野の脚本についで気になったのがデザインだった。
実際に見ると、ガンダムについてはなんとも思わなかったが、
キャラは良いとは思わなかった。

今放送されている「バトルスピリッツ覇王」にも言えることで、
子供を対象すると絵がシンプルになる傾向がある。

シンプルにするのは別に構わなくて、問題はデザインが
まるで手抜きのように見えることである。

これは要するにシンプルな絵の描き方を知らないか出来ない
絵描きが多いのだと思う。

なぜかは成功している絵を見れば分かる。
万人向けの絵を描く宮崎駿による「未来少年コナン」、
バトルスピリッツの1期である「少年突破バシン」、
今思い浮かんだこれらはシンプルだったり可愛かったりするが、
絵を描いた人間の個性とセンスがはっきり出ている。

AGEのような失敗している絵にはそれがない。
ただ線を省いているだけでぱっとしない、没個性の絵。
下手と思われる可能性すらある。

始まっている以上今更どうしようもないが、
話と見た目に不安を抱えるAGEの先行きは
どうしても暗いと感じてしまう。



ちょっと言うことがキツくなったのではっきり断っておこう。
俺はガンダムにそれほど強いこだわりはない。

脚本が本職でない日野とデザインが見る前からの不安要素であるにせよ、
他のアニメと同様ただ見ていくだけで叩き目的ではないし、
ましてやアンチになどなる理由がない。

むしろSEED、OOの腐臭漂うガンダム二連発に比べれば
はるかに健全だ。

キャラデザインに魅力的はあるが二回連続で
風呂敷をたたむのに失敗したSEED。

腐った絵描きによる80年代の古臭さを放つキャラデザイン、
5話でようやくサジとルイスのキャラが動いたものの結局
最後まで何の魅力も感じさせないキャラクター、
2期を作っただけでも異常なのに映画まで作るとはキチガイとしか
思えないほどのゴミストーリー、叩きがいすらない、
ただ道端に落ちてる糞のようなOO。

OOの方が多いのは記憶量の差です(笑)。
ああそうだ、すっかり枯れたラルクの歌もダメだった(笑)。

子供をターゲットに入れたAGEはこの点において他二作より
ずっと純粋だし、好感が持てる。
放送前の叩かれ様が二作より強い印象があるのが理解できない。

ガンダムファンを自負するならGガンダムを思い出せと言いたいね。
こういう作風をたまに入れることがガンダムという作品を
長く続ける上で大事なんじゃないのか?

とにかく、俺は叩きありき擁護ありきで見たりしない。
ただただ見ていくだけである。



では、あとちょっとだけ今回について振り返るとする。

OP。
CMで聞いたときよりは良くなかったと思う。
映像は最後の宇宙と星をバックに主人公が走る画が良い。
プラネテスを思い出した。
ああいう画はぐっとくるものがあるんでしょうね。


キャラクター。
ヒロインの見た目はフラウ・ボゥっぽい気がする。
フラウ・ボゥあんま知らんけどね(笑)。

ヒロインのじいさん。
主人公、呼び捨てするな!
せめて愛称で呼べ!

ヒゲの軍人。
強そうに見えてビビってたのでガッカリしました。


戦闘。
ガンダムが人間のような身軽に回避してた。
まあいいですけどね。

破損した味方を攻撃して証拠隠滅したり手で制止したり、
敵にも人間的な思考で行動する模様。
異星人とか変な生き物だとマクロスになっちゃうのでここは一安心。


ED。
ちょっと平野綾っぽい声だと思った、
なんて書くと怒られそうですが(笑)。
栗林みな実という名前は結構前から聞きますんでね。
曲はまあまあ。
映像は最後のカットが良かった。



以上。
おお、結局消えた分も全部書いてる。
良かった良かった。
テンションが上がらないから書くのも羅列気味でスムーズだったよ。
感情は乏しいけどいいです、別に(笑)。

1話で言いたいことを全部書いたからすんごく長くなったけど
次からは短くなる予定。
というか、毎回書くかがまず未定です。

では、特に期待せず来週も見ますか(笑)。

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