青の祓魔師 最終回

  • 2011/10/04(火) 08:55:38

このアニメも最終回ですね。
全25話。

26話じゃないとしっくり来ないのは自分だけでしょうか。

まあそんなことはいいんです(笑)。
最終回、さてどうなったか。



見終わった後、うう~ん、となった(笑)。
まあ順に見ていくとしましょう。


冒頭、いきなり今までと違うシーン。
予告であったメフィストの「良い旅を」がここで出てきて
一瞬、不安になりました。


ゲヘナゲート(サタン)を消す戦い。

まるで銀河美少年のように颯爽登場なエンジェル。
カッコ良い。
なるほど、これのための前回のシュラの一言か。
エンジェルが男を見せたのにあっさり否定はどうかと思ったが
これのためならまあ、悪くなくもない。

いきなりお披露目のゾディアックスラッシュもカッコ良い。
二発目はもっとカッコ良く、その後の燐のゲートに向けての一発、
エンジェルの着地の仕方もカッコ良い。

お互いが協力するときのちょっと複雑だけど
まんざらでもない顔も良かった。



活躍する勝呂たち。

子猫丸が策をひらめき勝呂がそれを発展させる、と塾生たち大活躍で
エクソシストたちは何をやってるんだとなるところですが
これはまあメインキャラが中心に活躍するのが普通ですからね。
問題ではあるけどそこまで言う気はない。

日の光はとても強くてこれなら悪魔にも十分効くだろうと納得する
表現だった。



謝る雪男とかその辺。
この二人のやりとりは後で書きます。

クロの「もう逃げない」はとってつけた感があるが
このあたりの展開は少年漫画的で良いですね。

BGMがいいよなあ。
このアニメはBGMの質が高い。

二人の身を案じるしえみの表情がとても可愛い。

燐たちの過ごした教会のエクソシストも忘れずちゃんと再登場。



ゲートへの止め。

落下する燐と雪男には結構な距離があったように見えたのはともかく、
手を掴んだ二人による合体攻撃。
力を合わせてこそというのもいいし、悪魔の力を操り不死鳥のような
姿になって飛び回るのもいい。
最後だけあって今回、アクションはかなりいいね。

両手を広げ「最高ですよ、奥村兄弟!」。
メフィストは傍観者としての役目を立派に果たしたと思う。

燐の命を奪おうとしたくせに「俺とユリの血を引く息子が~」
とサタンが言うのは不自然。

燐たちもさあ、そこはサタンのやり方が間違っていることを
説教しなきゃいけないところだろうよ。

大切な仲間とこの世界を守りたいというのも答えではあるかも
しれないけど…母親だけのフォローじゃ足りないよなあ。

サタンが倒されてないのは良い。
力量を見誤ってない。



決着、仲間たちと合流。

腹話術も合流。
これはまあ原作が続く中で終わらせるわけだから
半端が出るのは仕方ないなと思いますよ。

二人を抱えて泣いたり怒ったりのしえみ。
これも後で書きます。

冒頭を思い出し「時よ止まれ!汝はあまりにも美しい!」
とメフィスト。
永遠の命を堪能した最後の言葉にこれを選んだ名もなきキャラの
心境を察するとなかなか。
メフィストも本当に最高だと思ったようです。



ED。

「えーーーっ!!」て声が出ました。
「これで終わりかい!」と(笑)。

残り時間でまだ続くと分かって一安心。



エピローグ。

パラディンからおそらく元の位に格下げされた雪男。
今回の件をきっかけに塾生は増えた様子。
そういえば一般の心霊現象の認知度が
最後まで分からないアニメだった。

母親の住んでいた場所、自分たちが生まれた場所へ赴いた二人。

生まれて来て良かったんだろうかと思い悩む雪男に対する
燐の返事は非常に良い。

「じじいや母さんが一生懸命頑張ってくれたから
俺たちは生まれることが出来たんだ」。

生まれたことですでに自分達の生は祝福されている。

とても良い。
それにしても母親がどんなだったか
もうちょい詳しく説明したれよ雪男(笑)!

親って凄い。
それでシーンが終わったからこれがこのアニメの結論なのかと思って
凄く動揺しました(笑)。
その後にまだ続いてて安心ですよ。


そしていつもの生活。

また命令無視で単独行動する燐。
トラックが突っ込んでたら大惨事だったぞ。

「人に害を成す悪魔は払うしかない」、「悪魔の言い分を聞いて
払ってやるのが真のエクソシストだ」と言い合うのが成長の
しるしなのかもしれんけど、まず燐の迷惑行動を止めさせて
成長とせんかい(笑)。

信念を持つのはいいがそれは自分の中に据えて
一歩ずつ前進していくもので、
いきなり周囲に披露するものじゃあない。

最後の最後で「んん?」ってなっちゃったよ。



さあ、そんな感じだったわけですが。

評価ですよね。
ええ。

う~ん(笑)。

バトスピブレイヴの最終回などを経て、自分がう~んとなるのは
良い部分と悪い部分が混ざってて一言で評価を下せないからだと
気づきました(笑)。

まあ見ての通り最終回だけでも混在してましてね。
バトルは良いが相変わらずの燐の行動が気になってたりして。

サタンが倒されずに戻っただけなのも良かったんですけどね。
絶対悪じゃないという解釈が活かされてる。

最終回だけで言えばまあ、どちらかで言えば良かったかなと思います。
良い部分が勝った。

少年漫画らしく変に重くしなかったスタッフも評価できる。
その点だけなら同じくオリジナルメインのハガレン1期より上ですね。



作品全体としては……良くなかったよね(笑)。

代表的なとこだと構成が悪くて後半から急にバタバタしてるのとか。

というかね、どこが悪いというより最終回を見てたら
凄く想像がふくらんだわけですよ。

このアニメがただの行き当たりばったりではなく予めラストが
考えてあったのは、前に書いた通り燐はひまつぶしで作ったという
原作1話のサタンの言葉を削ったことから推測できる。
でもそこからの過程の作り方、広げ方が全く上手く行ってない。

だからこうすればいいのにというフラストレーションが
他の出来の悪い作品よりたまるんです。


最終回ではそれぞれのキャラの行動があった。

出来の良い弟を持つ兄は苦労する、ガキの頃みたいに俺を頼れという
燐のセリフからは兄弟それぞれの思いが作れる。
雪男の出来の良さにもどかしく思う燐と、幼少の頃の体験から
兄を守りたいと思って一人でなんでもしがちな雪男の
すれ違いや、時には対立とか。

エンジェルは何かと燐と対立しつつ影響を受けていく姿を描く。
悪魔の存在は徹底して認めないとするものの根底には実直さのある
エンジェルの葛藤は物語として成り立つ。
燐たちの存在の是非を突きつける役割を与えるのもいい。

そこにそれぞれと関わりのあるシュラが間に入って……
という風に作れば、たいした変更をせずにもっとたまらないものを
最終回で視聴者は感じることができた。
しえみも要所要所で二人の心理に影響を与えるにキャラした方がいい。

サタンをゲヘナに戻すだけなら、それはお飾りみたいな目的にして
実はキャラクターたちを丁寧に描くのが主題の物語でしたとすれば
逆に新鮮さもあったと思う。

というかこの結末ならそうなる方が自然とも感じられ、
結局今までにも書いたクライマックスに至るまでの演出不足が
最後にも出たということなんでしょうね。


とにかく絶対面白いもんが作れたはずなんですよ。
この素材なら。

最終回に至るまでの過程を普通にちゃんと描き、
それにこのアニメで最も素直に褒められる優秀なBGMを合わせれば
最低でも秀作にはなった。

それがなぜこんな、まるで他の製作会社に取られるのを
恐れて急に作ったかのように突発的でまとまりのない出来に
なってしまったんだろうか。


やれやれ、どちらかに振り切れば良かったものをなあ。
オリジナルなら早くから移行すれはいいし、原作通りにするなら
途中でいきなり終わっても良い。

NHKのアニメなんてメジャーもバクマンもそうしてるんだから。
ジャイアントキリングだって続きをやる雰囲気は感じないけど
きりのいいところで終わってる。
原作ものならそれでいいんだ。
ツバサクロニクルは2期の最後でアニメ打ち切りの
アナウンスをしてたしね(笑)。

ましてこのアニメの場合、スタッフが原作を世に
広く知らしめたいとの思いからスタートしたんだから
途中で終わったって全く構わないんだよ。
このアニメは入門編です、続きは原作を読んで下さい、と。

断言するが9話だったかのイカ回は決して悪くなかった。
話は馬鹿馬鹿しくとも作りにいい加減さはなかった。
原作の雰囲気が好きでそのイメージにそぐわないと思う
意見があればそれは理解できるが、単体の出来として悪くはない。

原作通りにするんならなおさらだった。
原作のエピソードをやりつつ、それだけじゃすぐ追いつくから
ちょくちょく明るいアニメオリジナル回を入れる。
これで何も困ることはない。

繰り返しになるが、まったくなぜこんなことになってしまったのか。
構成以外でも単純にオリジナル部分の出来が悪いところもあった。

劇場版やるんだと?
やめとけやめとけ(笑)。


悪い部分のない回の方が少ないアニメだった。
1話とクロの出てくる回、あともう1話あった程度だと思う。

以上、まああんまり昔を覚えてないんだけど何かと問題のある、
最後まで煮え切らないアニメでした(笑)。



そういやCMでやってるKalafinaの「symphonia」、
あれなかなかいい曲だね。
曲名を右上に出してるのも調べなくていい。

ガンダムAGEはあんまり日野が話に関わらなければいいな、
と思ってます。
どっちにせよ、いつも通りただただ純粋に出来の良し悪しを
判断するまでですがね。

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