青の祓魔師 12話

  • 2011/07/04(月) 05:03:37

甘党です。
いきなりなんだと思うかもしれませんが。

辛いよりは甘い方が好きですね。

でもアマイモンとメフィストだと
どっちもそれほど好きというわけでもないですね。

僕はイエティ……雪男が好きです。



夏だ! レジャーだ!! 巨乳まつりだ!!!

「まつり」と平仮名にしたところにセンスが光るんですけど
すいませんいきなりおかしなこと言いまして。
ビックリしたんです。

しえみが制服になるのは予告で分かってたけど、
着やせする設定なのも別にいいけど、
それをああ強調するとはなあ。

それで最後には新たな巨乳が出て来て終わったでしょう?
まさかまさかですよ。

だから前回は眉毛を押したんだなと思ったんですけど。
乳はさほどなので。

あの巨乳、名前が霧隠シュラなんて中二臭いのはともかく
ビキニが乳に食い込んでたなあ。

ああそう、そういうのやるんだ加藤和恵。
へええ。


いえね、ここ大事なんですよ。

昔たまたま見たディーグレイマンで、列車が急停止したせいで
主人公が対面に座ってるヒロインと思しきキャラに突っ込んだのを
ヒロインが足とカバンでガードしてたというシーンがあってね。

ディーグレイマンはよく知らないから断定はしないですよ。
以前同じようなシーンがあってそのときは定番通りになったから
今回は防いだ、という流れだった可能性もあるしね。

ただそのときの感情として、凄まじく不快になったわけですよ。

この手のシーンは主人公は不可抗力だからたとえ胸に
顔をうずめようが非はない、だけど一応やっちゃったし
そもそもシーン自体下心で入れてるわけだから
女キャラに殴られて終わるわけです。

それがガードされたらただ主人公がかわいそうなだけじゃないですか。
そしてそんなことよりも、この手の定番に作者の女を出したことが
死ぬほど不快なわけで。

足とカバンでがっちり守ってるなんて明らかに
「そういうの、女性として許せませんから」みたいな意思が
伝わるんだよね。

繰り返すけど、断定はしません。
理由はさっき書いた通り。

でも、もし、これが初めてだとしたら、
本っ当に不快で本っ当に気持ち悪い。

少年漫画の定番に作者の女臭いとこ出されちゃ困るんですよ。
わざわざ定番のサービスシーンを描いた上で女を出すなんて
うっとうしいわユーモアは無いわ常識もないわで
ろくなもんじゃない。

断っとくけど、こういうのをやれない女漫画家は
ダメだと言ってるわけじゃあない。

やりたくないならやらなくていい、
ただやるんならちゃんとやれと言ってるわけです。
女の生理なんざ出すんじゃねえよと。


という点で、今回の巨乳づくしは良かったんですね。
加藤和恵は愚かじゃないことが改めて確認できて。

ブログ見たときにたぶんちゃんとしてるなと思ったし
だからこそ好意的に見ると決めたんだけど、
始まってみると思ったより女が出てるから
そこで少し不安になったんだよね。

良かった良かった。
でもこうなると腹話術のキャラが一人クラスで浮くことになるね(笑)。
フードは巨乳の潜入エクソシストだったわけから。

まあ頑張ってください(笑)。



さて、じゃあ次は内容についての話をしよう。
ちょっともう疲れたけど(笑)。

燐の炎はゲヘナ、体はアッシャーになるという説明がされた。
メフィストを最初「父上」と呼んでたのは間違いでいいの?

実はあの巨乳のことはネタバレっぽい画像で今回出ると思ってました。
でもフードに化けてたとは思わなくて、声が女みたいなのと
今回は妙にアクティブなのを見て薄々感じてたところで
正体を明かしたからかなり自分の中で盛り上がって見られた。


子供の幽霊が遊びたかっただけなのは簡単に予想がつくものの、
そこで燐とアマイモンの話を入れて対処しようとしたのは良かった。

ただ、燐が自分の実力不足を思い知らされる話としては
あんまり良くなかったかなと思う。

しえみを助けるためにバトルが中断されたし、
やられっぱなしだったにしても
本気で捩じ伏せられたように見えない。
実力差を見せ付けられるシーンと受け取れなかった。

しえみが初登場する回でも書いたけど、
加藤は過程を描く腕がまだ足りないのかもしれない。

今回の結末は打ちのめされた燐が心配しにきたしえみに
半ば八つ当たりして、それを謝ったあと…なんだっけ、
遊園地に一緒に行く話をするしえみの無邪気さに
ちょっと気分が救われる、というものだと思う。

で、それを最初に思いついて決まったはいいものの、
そこまでのつなぎがうまく行ってないと。


ついでに言うと、今回のサービスシーンもちょっと違うんですよ。

リアクションが生々しい(笑)。

しえみが走ってくるのを見た燐たちもそうだし、
燐の「俺だって揉み…」はやりすぎ(笑)。
ギャグになってない。

なんでギャグにならないかというと、燐が遊園地に誘うのと
それまでの描写が普通の恋愛ものと大差ないからです。

どう見ても思春期のやりとりで、年齢を考えれば自然なんだけど、
少年漫画としては異質なんですよ。

あ、特に主人公から行くのが良くないんだ。
今気付いた。

ブリーチだって主人公は高校生だけどそういうそぶりは
一切見せないからね。
ヒロインの織姫からかなりあるのは問題ない。
ヒロインとはそういうものだから。

ヒーローが恋愛だなんだと言ってる姿は見たくないんですよ。
少年、男としては。

だから、それにもかかわらず思春期の思考をする主人公・燐が
胸を揉みたいなんて言うと生々しく感じる(笑)。

サービスシーンでのリアクションなんて鼻血をブーッて吹いたり
イヤッホウと明るく軽く喜ばせてりゃいいんです(笑)。


そして、これらバトルとサービスシーンの問題をまとめて考えてみると、
おそらく加藤は少年漫画を分かってない。

少年漫画的な見せ場やテイストは入れられても、
それがなぜそうなるのか、どう描けばいいのかが分からない。

サービスシーンは抵抗なくできても、そのさじ加減は分からない。

だから今回のようなことになるんだと思う。

その点、高橋留美子なんかはあまり気を使わなくていい
コメディー出身で、それを軸に少年漫画的テイストを入れてるから
間違いがなかったのかもしれない。

加藤や荒川は真正面から王道に挑んでるんだよなあ。
そして玉砕してる(笑)。
鋼の錬金術師だって少年漫画としてみたら到底評価できないですもん。


もう始まっちゃってる以上、
青の祓魔師が劇的に良くなることはないと思う。

基本が身についてない状態で漫画のルールと作者の感性を
混ぜるのも難しいか。

となると後は…俺がおおらかになるしかない(笑)。
少年漫画らしさにこだわらず青の祓魔師という一つの作品を
純粋に見守る。

それも難しいぞ(笑)。



すいません、ビックリするほど長いですね。

まあ訪問者の皆さんもこの長さを見てすぐ閉じるか
途中でやめるだろうから問題ないね(笑)。
零細なんだから好きに書けばいいんですよ(笑)。

次回は巨乳の出番が多そうです。
よく考えたら眉毛とかトサカ頭とか巨乳とか
さんざんな呼び方してるね(笑)。

さっき書いたようになんとなくこの作品が、作者が
分かっちゃったような感じがするので好意的には見ますけど
凄く期待するようなことはないかもしれません。

でも頑張って欲しいですよ。
本当に。

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この記事に対するコメント

いつも記事も返信のほうも、興味深く読ませて頂いております。
記事が長いのも読み応えがあるばかりですので、嬉しい限りです。

>恋愛はヒロインから行って欲しい。ヒロインとはそういうものだから

凄く同意します。
少年漫画的に恋心云々で主人公が動いて欲しくないんですよね
少年からの共感も難しいでしょうし、単純にかっこいいと思えない
仲間のために戦うのと、自分の恋心故に戦うのではカタルシスに差が出てくると思っています。
ジャンプの掲げる努力・勝利・友情は少年漫画の基本を抑えていると思っていますが
ここにも恋愛は含まれていませんし。

加藤先生は更に恋愛を描きたいと仰っていましたので今後の展開が少し不安です。
ただ原作を見た限り、
ヒロインが恋愛面で動き、主人公はソレ以外のことを目的に動くという
NARUTOに近い形になっていたので、不安が杞憂に終わるかもしれません。


この作品が少年ジャンプで掲載されていたのなら、もっと少年漫画的になっていたでしょうね
女の胸のソレが普通に出たり、ソレを舐める描写が許されている「SQ」では
少年漫画テイストがそこまで重視されていないではと思っています
少年漫画として見るのではなく、「青の祓魔師」という作品そのままを評価した方がいいのかと管理人さんも仰っておられますが、
この漫画はもっと少年漫画らしくした方が面白くなるのではと思っています。


>しえみを助けるためにバトルが中断されたし

ここも、もっと少年漫画的にするとバトル描写はもっと長く描かれることになっていたでしょうし、そうすると更に盛り上がっただろうと思います。
いつもいつもバトル描写が短いですよね
ただ、バトルを延々とされると流石にだれるのですが(笑

しえみを助ける時間分をバトル描写に費やして欲しかったですし、
少年霊が成仏したことは分かっていますので、しえみが説明する所もカットしてバトルに回して欲しかったです。


>加藤は過程を描く腕がまだ足りないのかもしれない。

話をどこで区切るかの方に視点が行き過ぎて結末に振り回され、
その所為で過程が上手く行ってないのではと思っています。
次号へのヒキを大事にするあまりだとは思いますが。
現在原作は初の長編に入り、この辺りの欠点には改善傾向が見られているので期待しております。

本作品を見てますと、「NARUTO」をよく思い出します
NARUTOのように良い意味で、ヒロインが空気化していければもっと面白くなるだろうと個人的には思っています
岸本先生は明らかに女キャラを描くのが下手で、無意識の内にそうなっていったのだろうと思いますが
加藤先生は女性なので意識的にやっていかないと厳しいでしょうね


>でも頑張って欲しいですよ。本当に

同意します。
根本的に駄目なら応援する気は起きませんが
本作品は「惜しい」んですよね。
担当の方が指摘するだけで、相当改善されると思うのですが・・・。
掲載誌がジャンプならなとやはり思います。

  • 投稿者: かがり
  • 2011/07/04(月) 21:34:28
  • [編集]

コメントありがとうございます。
長文へのフォローもありがとうございます(笑)。

なんと、加藤先生は更に恋愛を描くつもりなんですか。
それはちょっと…驚きました(笑)。
形次第ではあるんですけれども。

仰る通り、あんまり主人公には色恋沙汰に
囚われてもらいたくないんですよね。
ちゃんとやろうとしたら絶対カッコ悪いところも
見せなきゃならなくなりますから。

例えば「北斗の拳」にはユリアという存在が常にあるわけですが、
具体的な恋愛描写はないですからね。
もしケンシロウやラオウが「ユリアは俺のことをどう思って
いるんだろうか」なんてうじうじ悩む姿があったとしたら
おぞましいなんてもんじゃないです(笑)。


「SQ」はそんな感じなんですか(笑)。
ジャンプだから同じと考えてましたが、
ややイメージと違うようです(笑)。

少年漫画テイストがそこまで重視されていない、
という意見はごもっともだと思います。

決してこの作品でさらに胸をどうこうするわけじゃなく(笑)、
それが許される雑誌に王道の少年漫画らしさは
必ずしも求められていない、ということですよね。

ただ本人が王道だと言ってるのでは、難しいですよね。
そこを切り離して評価するのは。


バトルや結末までの過程については仰る通り、
紙面の都合のようなものが関係してると思います。

見終わった後、この結末ならもう少しページ数が必要だろうと
思うことが多いんですよね。

作者の見せたい結末と、それに必要なボリュームが
1話に収まる限度を少しはみだしてると感じます。

2話完結を基準に区切るなどすれば対処できると思うので、
長編に入ったというのはとてもいいことですね。

「NARUTO」も他と比べると多少恋愛要素が強い作品ですね。
あとはそのさばき方なんですよね。


惜しいという気持ちは分かります。

見ていて明らかに不足している物があるのに
そのまま連載させてしまっているこの「惜しさ」ですね(笑)。

作者が王道をやりたいと言っているのだから、
編集者は王道とは何かからみっちり叩き込んであげないと
いけないですよ。
それをしていないのでは何のためにあるのか分かりません。

でも正直、この作品に過度の期待はしない方がいいかなと
思ったんですが、連載しながら成長することはあるんですよね。
かがりさんのコメントで現在の様子が知れて、より思いました。

成長して連載が続けば作品もまた、育ちますから、
そうなることに期待するのが一番いいかもしれませんね。

  • 投稿者: chocobis
  • 2011/07/05(火) 05:24:20
  • [編集]

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