ハンチョウ シリーズ4 最終回

  • 2011/06/29(水) 19:59:12

ついに最終回です。
全12話ですね。

ちょっと書くのが遅れちゃいましたが、
張り切ってまいりたいと思います。



えーっとそうですね…何から始めましょうか。

あ、滝本が犯人という予想、当たりましたね(笑)。
まあ上司の日下部と共犯だったんですが。

当たって良かったです。
外れたら謝らなきゃいけないところですよ(笑)。

それで滝本たちが犯行に及んだ理由ですが、
全ては新田刑事局長の息子がひき逃げしたことから始まってました。


刑事局長の息子が日下部に泣きつき、承諾した日下部は滝本に話して
隠蔽のためひき逃げの目撃者だった中原の妹に嘘の証言をさせる。

しかしそれを気に病んだ中原の妹は自殺、
中原は妹の自殺の真相が知りたくて必死に調べまわる。

実は滝本は中原の妹と交際していたのだが今更言い出せず、
また仲原の怒りを静めるための方便として、
中原の妹と過去に事件で接点のあった安積を交際相手とし、
中原の妹をもてあそんだと中原に告げる。

それを聞いた中原は安積に一言謝って欲しくて
妹の物を安積に送りつける。
しかし当然安積に心当たりはなく、反応しようがない。
ついに我慢も限界を越えた中原は安積の狙撃を決行し、
安積をかばった高野が撃たれ、死亡する……。


と、こんな感じでしょうか。

う~ん、滝本が安積を妹の交際相手に仕立て上げたところが
雑じゃないですかね(笑)?

そんなの聞かされたら普通は直接問いただしに行きますよ。
そしたら嘘がばれて終わりです。

中原は相当回りくどい性格だった、あるいは自発的な謝罪こそ
意味があると考えていたのか、直接安積のところへ行くことは
なかったんですけどね。

謝ってくれれば許すつもりだった中原はただただかわいそうですね。
余計に雑と感じますよ(笑)。



妹の自殺に秘密がある、とはひき逃げ事件のことでしたね。

この事件が発端であり今回(今期?)のテーマに関わる部分なので、
そう考えると重要なポイントだったんですが、
ちょっと安積の絡め方が気になっちゃったんですよね。

何か特別な理由があるのかと思ったら前回の時点で知らされていた、
過去の事件で面識があったということそのままだったし、
しかもさっき書いたように雑で。

まあ滝本がこれらのことを話すシーンは説明するだけが目的で、
その後のシーンである正義についてというテーマをメインに
話が進んでいったから、そっちが一番大事なんでしょうけどね。

でも、それが分かってても気になりました(笑)。



ではそのテーマ、正義について。
これはなかなか楽しめました。

新田刑事局長が成立させようとしている取調べ可視化法案は
冤罪を防げる、警察は開かれた民主的組織へ生まれ変わる、
そのためなら犠牲を払うこともやむをえないと考える滝本の正義。

警察官の正義とは人の命を尊ぶことだ、自分が死んでも正義は死なない、
警察官一人一人の胸の中にあるその矜持こそ警察そのもの、
とする安積の正義。

うん、なかなか良いですよね。
安積が滝本をただの人殺しと言ったときは良くある話に
なるんだろうかと思ったんですが、カッコ良いこと言ってますね、
安積(笑)。

最後に相応しいと思いますよ。

気になったのは……ええ、あるんです、気になったこと(笑)。

取調べ可視化法案ってそんなにいい法律なんでしょうか?
確かに冤罪は今より防げるでしょうが、形式通りの取調べしか
できなくなって犯人を追い詰められなくなると思うんですよね。

そんなに綺麗に証拠が残る事件なんて
フィクションの世界だけじゃないでしょうか。

だから滝本が法案にここまでかけているのがいまいち理解できず、
あまりドラマに入り込めませんでした。

おそらく脚本家としても法案の是非と言うより、滝本が自分の正義を
かけるに足る題材が欲しくて選んだんだと思うんですけどね。



ということで事件についていろいろ書いてみましたが、
評価するならまあまあといったところでしょうか。

いい部分もあるんですが、ちょこちょこ気になる部分が出るもんだから
すんなり楽しむのは難しかったです。

滝本は結局、正義や信念を他人に求めすぎたのかもしれませんね。
中原の妹には嘘の証言をさせ、中原を最初に説得したときは
安積を責めて表ざたになったら警察の不祥事を取りざたされるだけだと
言ってました。

滝本は自分がその立場になっても正義のためと耐えられるんでしょうが、
みんながみんなそうじゃないですからね。

まあ…感情を押し殺せる人間ゆえに他人の感情を理解できない哀しさ、
なんて言ったら、気取りすぎでしょうか(笑)。



さて、後は他に思ったことを少し書こうと思います。

村雨たちは内藤を全然守れてませんでしたね(笑)。
それどころか銃を奪って発砲させちゃって。
本当は脅されて武器を調達しただけだったのに
無罪には…ならないんでしょうね。

安積、重傷だと思ったのに結構動き回ってました(笑)。
数日と経ってないですよね?
あと、銃を構える内藤の後ろから現れて、しかも内藤も
全く警戒してないのもおかしいと思います。

村雨と滝本の対決(?)は面白かったです。
でももっとやって欲しかったですね。
人物同士の心理戦みたいなものがハンチョウには
足らないのかもしれません。



長文になりましたが、ようやく終わりです。
本当とりとめもなく長いですね(笑)。

今期を振り返ってみると……ああ、数回見逃したんでしたっけ。
失敗しました。
なんとなく印象が薄いのはこれが理由ですか。

薄いと言えば、速水と安めぐみは影が薄かったですね。
今まではもう少し絡んでたんですが。

それに黒木!
安積班の一員なのに尋常じゃなく影が薄かったです。

こういうとこなんですよね。
ハンチョウは物語もそうですけど登場人物が十分に描かれてません。
4期にもなってこれはまずいと思います。
いい回はいいんですけど、どうしても物足りない。

もしまた新シリーズが作られるなら今度は原作者にも参加してもらって
数人がかりで話を練ってもらいたいと思います。

好きで見てますけど、やはり煮え切らない。
一つのシーズンに一話はいい内容のものはあったと思うし今期では
ニセ安積の話がそうでした。

でも、足りないんですよね。
今期のこの最終回にしても、一話からずっと安積が撃たれることを
見せてきたほどの出来かと言うと、口ごもってしまいます。


人物の個性は強め、話は時間をかけて作り上げる。

これをハンチョウに望みます。
放送される限り見続けますから。

またうっかり見逃すことはあるかもしれないにしても(笑)。


あと余韻もなく水戸黄門の宣伝はあんまりです(笑)。

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