バトルスピリッツ ブレイヴ 36話

  • 2011/05/30(月) 00:06:46

盛りだくさんの回でした。
楽しんだり、「え?」って思ったりしてね。

いろいろあるので一つずつ見ていきましょう。



妙に強いまゐ。
足技の名手じゃないですか。
ゾルダーに鍛えてもらったんだろうか。
個人的には突然過ぎていかがなものかと思わなくもない。

逆にポメは活躍するシーンがなかった。
メカなんだから本当はこっちが圧倒しなきゃいけないのに(笑)。
そんなにまゐを活躍させたかったのか。


ルクレチアが女王派であることに気付いていたザジと、
気付かなかった岩みたいな魔族とやぎみたいな魔族。
絶望的な差があると思います。



ジェレイドとユースの対面。

改めて両親のことを知らないと言うジェレイドに
狂気を孕んだ目で剣を振るうも、結局ユースは斬れなかった。

「少しでもお前がこの痛みで味わうなら~」は分かりにくい。
この痛みとはジェレイドが瓦礫に挟まれた痛みのことだろうか。
剣は当たってないよな?
どの痛み?

自分はジェレイドを殺せなかった、でも本心としては殺したい、
と必死に自分をこらえるユースを後ろから抱きしめるまゐ。

いや、分かるんですけどね。
分かるんですけど、チクショウ、だったらダンさんも
うっかりつまづいて女王のおっぱいに一回顔をうずめるぐらいは
いいんじゃないかと思う僕は心が狭いんでしょうか(笑)。



その後、ジェレイドの前に姿を現したザジ。
もはや用済みとジェレイドを消してしまった。

「私めのXレアが邪悪な力を持つというわけで」と
意味深なことを言っていたが、いったい……?

カードが強くなるなんてことはないと思うから、
自分の切り札の作戦のことをXレアという言葉で例えたと
考えた方がしっくりくる。



バトル。

ダンが勝利したのはいいが、ダークヴルム・ノヴァがレベル2なのは
ちょっとだけ肩透かしだったような気がしないでもない。
レベル3の相手を倒してこそと言いましょうか。

ブレイヴオーラでBPをプラスして勝ったのも、俺はカードゲームには
素人ながら、最初からそうすれば良いんじゃないかと思っていたので
今更感みたいなものがなくもなかった。

でもあの猛攻は良かったですよ。
ブレイヴしてからのね。

敗者必滅、ダンが勝利したためデュックは消えた。

ということは前回のナレーションで確か「勝ったらデュックが消える
苦しい戦い」と言ってたのはデュックを消さないのが条件という
意味ではなく、単純に精神的に辛い戦いというだけの意味でしか
なかったのか。
なーんだ。

いつもと違う消え方をしたのがデュック復活の伏線だといいですね。



ルガインが救援に駆けつけ、命をかけた鬼ごっこは
まゐやバローネたちの勝利に終わった。

魔族たちを説得するバローネは、いつか新たに
魔族を率いる者となるのだろうか。

船へ女王の遺体を安置する。
ようやく訪れたルクレチアが仮面を脱いだその瞬間!
なんと女王とルクレチアが入れ替わっていた!

こいつぁ驚いた!
替え玉だったか!
おっぱいまでおんなじだからすっかり騙されたよ!

しかしとなるとルクレチアは初めて顔を出したのが
死に顔になるということか。
不憫な(笑)。

隠れたザジをあぶり出すため、クラッキーの提案により
女王生存は伏せておくこととなった。



ダンとバローネ。

ダンが混乱を抑えたいと言うのは、女王が死んだことより
女王は生きていて黒幕がザジだと公表することの方が
騒ぎが大きいと判断したということでしょう。
秘密裏にザジは倒したい、と。

そのザジは仮面を脱いでセカンドステップへと移る様子。
「は!イザーズだ!」とビックリした人間は
全国でどれだけいるでしょうか(笑)。

「魔族は生き延びますともサ」と言うんなら、
ザジは一応魔族全体のことも考えているんだろうか。



以上、今回を振り返ったわけですけども。

まあなんと言っても女王が替え玉だったのは驚きましたね。
なんだかんだで女王は生きてると思ってたんだけどなあ。

なんせ替え玉にしたら身代わりになった方は
死んじゃうんだもんね。
ルクレチアも結局あんまり出番がないまま死んで行ったなあ…。

正式にこのアニメで死者が出たわけだから、こりゃあ消えていった
獄龍隊のメンバーも本当に死んでるかもしれないぞ。


逆に気になったのは当然、ジェレイドでしょう。

まゐたちを追いかけに行った途中で瓦礫に挟まれて
動けなくなってるなんて馬鹿じゃないのかと言いたい。
アニメスタッフに対して。

ありえんだろ。
せめてザジの計略にしないとダメ。

ザジがジェレイドを始末するため罠にはめて、そしたらちょうど
ユースが来たから自分は一度隠れて成り行きを見守り、
結局ユースが殺さなかったから自分が出て来て始末した、と
そういう流れなら何もおかしくない。

普通にユースとジェレイドを向き合わせたらジェレイドが勝つに
決まってるから動けなくしたんだろう?
ユースの好きにさせ、かつ安全に逃げられるように。
そして現れたザジがジェレイドを助けると思わせておいて殺すという
展開にインパクトを与えるために。

でもそのためにジェレイドがうっかり瓦礫に挟まれたなんて展開、
話にならんよ。
あまりに間抜けすぎるもの。
これじゃあ「滅」ボタンも笑えない。

今回はいい意味でも悪い意味でも展開に驚かされた。



次回は一時の平和が訪れ(?)、ゾルダーとフローラがバトル。

フローラはバローネに首ったけなのでダンベル男となった
今の兄様を好きになるかが問題なわけですが、
でもなあ、フローラも華実とは全然違うぞ(笑)。
人のこたあ言えんよ(笑)。

まさかまさか、過去は過去として振り切り、
現在に生きるなんて展開にはならないでもらいたいもんですが。

勇貴と華実は結ばれなかったんだから今度こそ結ばれないと
本当に意味無いからね。

今回ちょっと意気投合してたんでその辺に期待ですね。

それでは次回も、決めろ!ブレイヴアタック!

やっと正しく言えましたな(笑)。

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あんまりにもあんまりだったんで言わせてもらいます

まゐは前作から強かったでしょ?あぁ、前作はお嫌いでまともに見てないんでしたっけ?
そんな人が
「作品を正しく評価したい!(キリッ」
なんておこがましいと思いませんか?

ジェレイドが挟まっていたのは明らかにザジの策略でしょう?
その前の場面でのザジの台詞「ジェレイド様は鬼ごっこを楽しんでおられます」
から何かしらの行動をとったのは明白
それにこれ以上生かしておいても意味がないジェレイドを野放しにするとは考えにくいですな

>「少しでもお前がこの痛みで味わうなら~」は分かりにくい
これは格下の人間に殺せるチャンスを見逃された=情けをかけられた
と言うことでしょう


> 俺はカードゲームには
素人ながら、最初からそうすれば良いんじゃないかと思っていたので

素人(笑)らしいので教えておきますが、いくら強いカードをデッキにいれていても手札にこなければ意味がない。だからその確率を少しでもあげるために努力しているんです。
つまり最初からそうすれば、というのは的外れもいいところな意見です

どうも全体的に知識不足のとんちんかんな感が否めません
確認させていただきたいのですが、本当に正しく作品を評価する気あるんですか?

  • 投稿者: -
  • 2011/05/30(月) 09:35:27
  • [編集]

コメントありがとうございます。

まず前期ですが、なぜ私が前期を嫌いでまともに見ていないと
思われたのでしょうか。

私は全話見ていますし、評価できる部分は評価しています。
一年前の作品について事細かに覚えているかは
それとは無関係で、無理な話です。


ジェレイドとユースのシーンについての見解は
一理あると思います。

ただ、あれだけ瓦礫が落ちてきてあのような恰好で
生き長らえていることには、明らかにユースが安全に
会話できるようにとの製作者側の意図を感じます。

そもそも元気にザジと一緒にいた前回から、いきなり瓦礫に
挟まれた姿で登場することが不自然なのです。
ジェレイドが自ら移動する理由、瓦礫に巻き込まれるシーンを
時間の都合で端折ったことは考えるまでもありません。
ルクレチアもいつのまにかメムノンに連れられていましたしね。

しかし何より、ザジはスイッチ一つでジェレイドを消したのです。
これほど安全確実で強力な武器は他にないわけで、
そんな武器を持つザジが瓦礫を落とす必要などありません。
ジェレイドを人気のない場所へ連れて行けばいいだけです。

以上のことから私にはザジの企みだったとは考えにくく、
企みだったとしても説明不足かつ穴のある展開だったと思います。
どちらにしろジェレイドは今回で消すのだから、その前にユースを
ちゃんと向き合わせてあげたかったのでしょう。


カードゲームに関しては、ダンが欲しいときに欲しいカードを
引くのはおかしいという批判を耳にしたことがあります。
それに関することとして、20話でクラッキーがダンは自分の勝利に
迷わないから欲しいカードを絶妙のタイミングで引けるんだ、
と言及しているシーンがありました。
これは製作者のある種、いいわけでしょう。
確率を無視していることを認めているのです。

私の以前の発言を読んでいただけてないと思ったので説明しますと、
最初からそうすれば、とはダンは先にバローネが負けるところを
見ていたのだからデュックと戦う前に対策を講じれば
良かったのではないかと、私は言っています。
その上で話し合うとすれば、ダンにデッキを組む時間があったのか、
あのときのダークヴルムはレベル3だった、が論点となるでしょうか。


改めて言います。
私は作品を正しく評価することを大事に書いています。
もちろん、見落とす部分やいまいち理解できない部分もあり、
よそのブログを見て初めて分かることもあります。
私はあくまで自分の基本的な姿勢を表明しているのであり、
そしてそれは揺るぎません。

とはいえ、仮に正しい評価ができたとしても、
読んで下さった人全ての理解を得られるとは限りません。

今まで私の意見に対し、深く頷いて下さった人もいれば
怒鳴り込んできた人もいました。

最低限マナーは守って欲しい気持ちはありますが、
感情的なコメントでも意見と認められれば対応してきました。
幸いなことに、それで多くの人は理解していただけたと思います。

ですが、対応しかねるコメントというのも中にはあります。
宣伝などのスパムや、悪意で書かれた荒らしに相当するものです。
内容が気に入らず、ねじ伏せるまで力を緩めまいとするそれには
残念ながら削除という形で対処しています。
私には私の意見があり、それを自ら否定することも、
それを強いる行為も断じて認めてはいけないと思うからです。

感じ方は人それぞれあっていいのです。
私が大好きなものを大嫌いだと思う人がいるでしょうし、
逆もまた然りです。

だからたとえ反対意見が面白くなかろうと、
感情をぶつけることを主目的にしてはいけない。

それが私のもうひとつの方針でありコメント欄を開いている
理由でもあることを、はっきり書いておきます。

  • 投稿者: chocobis
  • 2011/05/30(月) 19:14:32
  • [編集]

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