スイートプリキュア 10話

10話。
10話でございます。
だんだん良くなってきているような気がしないでもない今日この頃です。

あ、プリキュアシリーズの簡単な総評を書きました。
ハートキャッチ以外(笑)。
それは来週ということで、はい。



さて今回。

悶絶しました。

ゴリラの真似が直視できなくて(笑)。

王子先輩が鼻に指を突っ込まれるところまでは笑えたんですよ。

けどもうゴリラの真似が痛々しくて痛々しくて！
なにやってんのよ！！！

見ているこっちが真っ赤になるほどの恥ずかしさと、
こんな姿見たくなかったという気持ちが混ざって
非常にうわあああああああああ。

唯一嫌がった奏も最後で「せーの、ゴリラー！」てやっちゃったしね。
響はもちろん王子先輩のゴリラ顔だってイメージ崩壊して
見たくなかったよ。

ああもう本当に何をやってるんだ。
今までケンカで子供を怖がらせたから機嫌を取ろうと考えたか！？

響もゴリラコールが起こったからって本当にやることないんだよ。
「ゴーリーラ！ゴーリーラ！」で「DVD！DVD！」思い出したじゃないか。

子供は多分喜んだと思うけど、ああ……きつかった(笑)。



話の方はなかなか悪くなかった。

今までのように退屈しないのはなんだかんだで
キャラが動いてるからです。

歌の練習はゴリラの真似で幼稚園児を歌わせることに成功する、
その結びつけがとても良かったと思う。
さすがは響先生とタイトルになっているだけはある。
奏は頼るだけだったね(笑)。

ただニコニコしてるだけの父親は空回りする響たちに
ヒントを与える役だと思ったんだけど……何もしなかったな。
ゴリラの真似を良いアイディアだと判断して
乗ることにしたんだろうか。
相変わらず不幸のメロディーに動じないのは立派でしたが(笑)。

ちなみに最近「絶対可憐チルドレン」を読んでるせいで、
歌ってる園児の絵の、左の子供を見て賢木を連想した(笑)。
髪が刎ねてるところがよく似てて。


セイレーンは心が癒されていき、
そして部下の……バスドラか、が正式に造反。

初めて抱っこされてほお擦りされてはセイレーンもたまらんですか。
その辺歩いてる猫にほお擦りする王子先輩の衛生観念には
やや疑問を抱きましたが。

そういやセイレーンって元々ハミィと同じ側だったんだっけか。
だから生まれ変わるとか裏切るじゃなく、
その気になれば簡単に戻れることになる。
今まではちょっとすねてただけでね(笑)。

一方、前回すねてたバスドラは性格が変わってた(笑)。

「何してるんだ」、「何だあのザマは…ついていけん！」なんて
のっけからタメ口ですよ。

そして再び独断で戦いを挑んだ末、「お前はもうリーダーじゃない」
とセイレーンをリーダーの座から蹴落とした。

ああバスドラよ、「ふーんだ」とすねるあの可愛かったお前が
どうしてこんなことになってしまったんだ！

まああの顔で可愛い方がおかしいんだけど、
でも俺は子供っぽいお前が好きだったのに！

思えば前回のセイレーンとのケンカはこのアニメで初めて
シリアスじゃない明るいケンカだった。
もっとやれば良いものを、なぜこんなことをする、スタッフ！

バスドラがこのまま怖い人にならないことを祈りたい。


生意気女子小学生、またまた登場。

歌の上手下手と音楽が好きかは無関係、とごもっともな意見で
響と奏を納得させてしまった。

音楽に目的はいらない、音楽は楽しむもの、というお話でございました。

ついでにOPにちょこっと出てる響の友達の青い髪のキャラも出てた。
少しずつ出番が増えるんだろうか。


バトル。

見てるうちにひょっとして二人でベルティエを
使うんじゃないかと思ったらその通りだった。

どんな風になるのかなかなか期待したんだけれども、
実際見るとそこまででもなかったのが残念。
あと奏が立ち去らなかったのも。


という感じでなんだか取り留めのない長文になりましたが(笑)。

次回のタイトルは「ギョギョギョ！謎のプリキュア現るニャ！」。

おお！新キャラ登場か！？
なんてワクワクする間もないどころか、タイトルが表示される前に
あっさりナレーションでキュアミューズとバラしちゃいました。

ヘイヘイヘイヘイ！
少しはもったいつけようぜ！

OPに出てる覆面キャラが登場ね。
キュアモジューレだっけ、と恰好が紫っぽいから正体はセイレーンが
濃厚ではあるが、昨日の今日であっさりプリキュアになれますかね？

ちょっと早いよなあ。

あ。
あれか？
一週休みになった影響か？
だからバスドラも豹変した？

玩具の都合もあって延ばせなかった？
事情とか全然詳しくないんだけど。

う～～ん、まあ新展開ということはケンカともおさらばかも
しれないので出来が良くなっていくことに期待しましょう。

スイートは問題点もあるんだけどキャラに個性があって
結構見られるものになっていることも忘れてはいけない。