ハンチョウ シリーズ4 第1話

  • 2011/04/13(水) 04:54:07

始まりましたね、第4期。
8時にドラマを見るイメージがなくてついつい見逃してしまうことが
あったりしたので今期は見逃さないようにしたいものです(笑)。



さてその内容ですが、さすが2時間スペシャルというだけあり
力が入っていたと思います。
楽しめました。


印象的だったのが、いいセリフがいくつもあったことですね。

細かい部分ははっきり覚えてないんですが、
まずは近藤芳正が演じていた、犯人に狙われていた男の
「俺は…そんなに強くねーや」。
かつて犯した罪を正面から向き合おうとしていないともとれる
セリフですが、ありのままの気持ちが出ていてグッときましたね(笑)。

同じく、「どんなにつぐなおうったって取り消せないから
言えねえんじゃねえか」。
これも素直な気持ちですよね。
失われた命は絶対返ってこないからつぐないようがない。
そのとおりだと思います。
苦しみ続けるしかないんですよね。
全ては自分のせいなのですが。

村雨たちの会話。
「3人の人間の命だけじゃない、結城篤人の人生をも奪ってしまった」
「奇麗事で生きられる世の中って……俺はいい世の中だと思う」
頷かされますね(笑)。
遺族の心理や狂わされた人生について、量刑や世の中は
本当に考えられているのか疑わしいところです。
決まり文句のように言われているだけかもしれません。
「奇麗事~」は、確かにその通りだと思います。
考えてみれば、奇麗事だなんて軽く見る方がおかしいですもんね。

遺族については、少年法で犯人は守られたのに一人ぼっちの自分は
守られなかったという結城篤人の境遇がより説得力を持たせてました。
あまりに加害者の人権ばかり強調されすぎですね。
その何よりも大事と主張する人権を理不尽に奪うことに対して
どう考えているのか、人権を声高に叫ぶ人たちに聞いてみたいものです。
少年法というよく使われる題材で、まだこのような見方があったことは
驚きでした。

ハンチョウでいいセリフがいくつも聞かれたのは初めてだと思います。
できればこれが4期の特徴と言えるようになって欲しいですね。


話で良かったのは、結城篤人が体に爆弾を巻いて
乗り込んできたことですね。

今まではリモコンで操作していたのが、
これで安積らと直接接触できます。

それに安積と前に電話で話していたのも良かったです。
初対面よりも関係性があったほうが説得も熱が入るし
話し合えるというものです。

説得では、結城篤人が爆弾に巻き込まれた人たちを、
多少のやむをえない犠牲と言ったのがポイントでした。

それらの命を軽く扱うということは死んだ結城篤人の家族の命も
否定することになる、との言葉にはうならされました。
殺された家族と爆弾に巻き込まれた人たちの命は何の罪もないのに
失われた点で同じで、片方を軽く見るならもう片方も
軽くなってしまうんですよね。
家族の命が大事だったからこそ復讐するに至った結城篤人にとって
この言葉は致命的な一言でした。

ただ、このセリフはとても良かったんですが、結城篤人が他人の命を
軽く見たのは物語的にまずかったような気がします。
あの……陳腐なんですよね(笑)。
他人の命を多少の犠牲と考える犯人の設定が。
辛い過去を背負った犯人だったのが
急に小物になってしまったとが残念でした。

ついでにもうひとつ残念なのは、最初は特定不可能にも思えた犯人が
共通点を持つ被害者を糸口に一瞬で特定されてしまったことでした。
壮大なスケールがきゅっと縮まった感じがしました(笑)。


問題点もあった初回でしたけど、自分は楽しめました。

近藤芳正を見たときは悪役にイメージがないので笑ったものの、
だんだん演じている人物に見えてきて驚きました。
演技力、高いですよね?

結城篤人役の塩谷瞬は、何度か水嶋ヒロかと思いました(笑)。
あと実際の事件で逃亡の末捕まった犯人にも似ている気がしました…。
特撮の「忍風戦隊ハリケンジャー」で主演してたんですね。
数回見た記憶があります。


先の展開ではやっぱり安積が撃たれた理由が気になりますね。

おそらく人情者のハンチョウらしい展開になると思いますが。
よく見ると撃たれていたのは心臓よりも下だったので
死ぬことはないと信じてます。

でもとりあえずはいきなり4話までの予告が流れたことですね(笑)。
なにがあったんでしょうか!?
目的としては安積が撃たれる話は等分先ですよという意味だと
思うんですが、前代未聞の試みにビックリしました(笑)。


とにかく、期待することにしましょう。
頑張ってください、安積班……というか製作者(笑)!

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