輝きのタクト 11話

  • 2010/12/13(月) 23:20:55

今回はタイトルも内容も少しいつもと違う感じだったが、
さてどうだったろうか。

まあ面白かったんですがね。
さて…。



本題の前に。
今回から書き方を変えます。

その回の評価を先に、それからシーンごとに見ていくようにして、
全体としてどう思ったかが今までより短く書けるようにします。
とても暇か心の温かい方以外は評価だけ読めば済むようにとの配慮です。
文体も若干変わると思います。

では。



今回はシモーヌがメインだった。
シモーヌ目線が中心だったのが今までと違うところ。

シモーヌの素性が色々と説明され、最後にそれらを覆す
真実が明かされた。

んーまあ面白かったですね。
そういう手法としてというのと、キャラ的にそのような結末に
なりにくかったという点で。

特に印象に残ったのが最後の理由を語るシーン。
人妻女子高生の「シチュエーションが気に入ってたから」という一言で
前回の野球を思い出し、ああ、このキャラはそういうのが
好きなんだなと自然に伝わった(笑)。

シモーヌとすれ違ったときに「予想以上に球が手元で伸びてくるぞ、
とか言えないの?」みたいなセリフは今回のために用意されていて、
それがあるから今回のセリフにすんなり納得でき、さらにキャラに
一つ厚みが加わっていた。
これは非常に良い。

ただ、種明かしのシーンが少し説明を早く済ませすぎた感があった。
もうちょっとゆっくりしゃべって今回の一から思い出させてくれる
時間があれば、もっと話を大きく感じられたと思う。

それに話自体にも、なぜシモーヌの姉は人妻女子高生のことを
言わなかったのかという疑問が残る。
レオン渡辺のことを明かしたのならその先を隠す必要はない。
シモーヌが人妻に聞いたのは、なぜ偽名で入り込んでると知りつつ
何も言わなかったのか、つまり近い時期の話であり、過去ではない。
だから姉が言わない理由がない、よな?
ここを突くと今回の全てが崩れるためあえてそれ以上は言わないが、
致命的ではないだろうか。

あと、シモーヌ目線で話を進めるにしてはシモーヌと関係しない話が
少し目立ったと思う。
タクトら、ミズノら、スガタと石田彰の会話等、このあたりは
このアニメがストーリー物であるがゆえ生まれた欠点だろう。
一人の目線で話を動かしたいなら、それに関わらない部分は
なるべく描かないようにしないとまとまりが悪くなる…と、
今回を見て初めて知った(笑)。


他のことだと…そうだな、マリノの様子がちょっと気になった。
最初はマリノからするとミズノが自分を離れて違う世界に
行くことが嫌なんだろうなと感じてた。
でもよそのブログを見たらマリノが見ていたのはタクトとあって、
確かに実際そうなんだよね。

となると…あれ、お互い同じ相手を、それもマリノの立場では
敵を好きになったことが前回から少し気分を暗くさせてた理由だった
ということか。

う~ん……納得できるな(笑)。
ああ、だから近づかないように?
そうかなるほど…そうか。
ちょっと考え直してみよう。


大体こんな感じ。

人妻はこれだけ掘り下げられるところを見ると
やっぱり重要キャラなんだろうね。
ただキャラが立ってるんじゃなく。

シモーヌが戦うと言い出したときの動揺は新鮮で可愛かったが、
戦闘後のシモーヌとの会話じゃ声が震えてたよな?
シモーヌの母親への義理立てではなく、本当に大事に
思っているということか。

というかこのアニメ、悪党らしい悪党がいない。
小物はいるが(笑)、主要キャラが悪の理念で動いている様子がない。
人妻なんて本気で世界平和を考えているようだしね。

まあこの先も見ていきますか。
そういや今回の出来は私的活用術というタイトルほどの
インパクトはなかったな。

そうだ、エンドカードのお遊びは笑った。
悔しいが笑わされた。


さて、細かい話を後に回すということはいつもより長く
書けることを意味する(笑)。

前から書こうと思っていた、このアニメの視聴者について
ちょっと言わせてもらおうか。

このアニメはセンスがおかしいだけに、始まる前から視聴者を
大きく二つに分けることができた。

一つは波長が合ったのか好意的に見る人間、
そしてもう一つはネタアニメだと思った人間。

前者は問題ない。
今でも毎週楽しく見ていることだろう。
特になんとも思わず普通に見ている人間もここに入れていい。

問題は後者である。
ネタアニメのイメージで見たら割と真面目だし、かと思いきや
妙にネタ臭い回もあったりで、何話後かにはどう見たらいいのか
分からなくなっていたはずだ。

そして今ごろは作品に入り込めないまま離れた場所から
見ているのではないだろうか。

厄介なのは、分からないがために「自分のこうあるべき
ロボットアニメ」基準で出来を判断していることである。

作風からしてある程度仕方のないこととはいえ、実に残念だと思う。
作品の本質を見ず、独りよがりな目で作品の出来を評価するのは
傲慢だし、製作者側からしても望むところではないだろう。

こだわりを持つのは一概に悪いとは言えない。
楽しめる作品が減るため推奨はしないが。
だが、自覚(立場を明らかに)もせずただ作品を叩くのは良くない。
問題は自分にある。

タクトは普通のロボットアニメではない。
タクトはあるがまま、タクトなるものとして見ればいいのだ。
何かに当てはめず、「変なアニメ」などとアバウトに捉えれば良い。

その上で、センスが合わないとかカッコ良くないとか
どこを見回しても変人しかいないとかエロに走りすぎるとかの
不満を言うなら何の問題もない。

毎週見るのなら損をするような見方はしない方がいい。
楽しんだもん勝ちですよ。

俺かね?
始まる前から言っていた通り、ネタアニメだなんて
毛ほども思わなかった。
「おかしなセンスを真面目にやるアニメ」なのだろう、と。

7話の出来の悪さから今はただ普通に見ているだけだがね(笑)。



ふう。
言い切った言い切った。
さて、今回を振り返ろう。

長さなんて気にしない。


授業中にしゃべる出す人妻女子高生。
この奔放なところ、好きです。

人妻女子高生の開いたパーティ。
担任の女教師は絡み酒。
タカシの伴奏でワコが歌ったが…巫女の歌を披露していいの?
シモーヌは歌ではなくピアノを演奏するタカシにうっとりの様子。
しかしタカシのあのオールドスタイルな水着は何とかならんのか(笑)。

スガタは参加せず、偶然石田彰と出会う。
石田彰の絵を描くとはどういう意味だろうか。
才能を使わないのは罪かもしれない、か。
スガタを美しい少年と呼ぶのはやはり銀河美少年であると?

組織の集会。
人妻女子高生にはサイバディの私的流用疑惑があるんだとか。

シモーヌの回想。
レオン渡辺はシモーヌの実の父、母親は秘書であり愛人だった。
このことは人妻もタカシも知らない。
昔シモーヌは交通事故にあったが軽傷で済んだらしい。
姉の紹介で人妻の下で働くことになったが、シモーヌの本心は
母を捨てた男の妻に近づくことであり、そのため名前も偽った。
シモーヌは人妻女子高生が嫌いである。

もう一度タカシに戦うよう提案。
資格を剥奪されているのでシモーヌのサイバディを
使うわせることを求められた。
シモーヌをぐっと自分に寄せるあたり、やはりタカシは食えない。
人妻はシモーヌが戦うことを感情をあらわに反対した。

ミズノが演じる様子を見ていたマリノ。
表情は暗い。
ところであのバス、ミズノの家の前で停車するの?

一人芝居の話になり、与えられた役を演じるのは慣れてるからな、
と気分が重くなる自虐ネタをスガタが披露したところで戦闘突入。
組織時のシモーヌは威勢のいいしゃべり方をしている。
最初はなんだか分からなかったが、セクレタリーがシモーヌで
バンカーがタカシの組織名と思われる。
今回やスガタのときのように、他人が乗り込むと
第3フェーズのように動けるようだ。
じゃあ毎回そうすればいいんじゃないですか?
「あの子を戦わせていいの?」などと今日のマンティコールは
少しだけ言うことや言い方がきついような気がする。
妹のことでストレスでも?

戦いはスガタが王の柱でタクトをパワーアップさせて勝利。
タクトの表情に焦りはなかったので、別にそのままだと必ず
負けていたというわけではないと思う。
しかしさすが王のサイバディ、補助能力も兼ね備えている。
スガタがすんなり使えたのはアプリボワゼで知識を得たからか。
才能は神様に与えられた物だからなと語るスガタ……んん、
少し前向きになったか?
石田彰とスガタ、どちらがどちら側の組織に吸い寄せられるだろうか。

シモーヌの無事に声を震わせる人妻女子高生。
シモーヌも少し驚き。
そして姉のミレーヌが出て来てさらに驚き。
なぜ今来たのか、話に絡むのかは不明。
真相が明かされる。
本当は事故で意識不明だったシモーヌ。
泣き崩れる母親を見て人妻はシモーヌをアプリボワゼさせた。
私的流用とはこのことだった。
その才能から人妻をレオン渡辺のパートナーにさせたのが母親で、
姉と人妻はおそらくそれが縁で親交を深めたのだと思われる。
シモーヌの体をチェックする姉。
傷がほとんど残ってないのは第1フェーズで、戦闘向きじゃないことも
考えるとシモーヌのサイバディは回復・サポート用なのではないか。

なぜ自分が偽名であることなどを知りつつ何も言わなかったのか、
との質問に、シチュエーションが気に入っていたからと答える人妻。
何も言わず、ただ心の中でやはり自分はこの女が大嫌いだと
呟くシモーヌ。
嫌い→大嫌いと最初と最後で同じキーワードを用いる手法ですね。


次回は人妻とタクトのデート。
戦う相手が人妻かは明かされなかったので、まあ誰でしょうねと。

そういやミズノの一人称が「ボク」なのと、EDのバスの絵がミズノで
メガネという目的のわからない文字があることに触れるのを
忘れてたな。

それにしても短くするために今回から書き方を変えたのに
余計長くなったな。
おかしいな。
次までにもうちょっと考えとこう。

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