20世紀少年 一~三章

  • 2010/08/28(土) 20:10:37

本当は一章ごとに書こうと思ってたんですけど
まあ、間に合わなかったと(笑)。

でもそんなに長々と書くこともないと思うんで
まとめて書くのがちょうどいいのかもしれませんね。


さて、映画はあんまり見ない自分でも三章全て放送してくれるんなら、
と思って見ることにした20世紀少年。

非常に面白かったですね。

うん、面白かったです。

かなりはしょってるとは思うんですよ。
三部作とはいえ時間に制限があるでしょうし。

二章なんかでも、名前はうろ覚えですけどサダキヨと山根は
でてきてすぐ死んじゃいましたからね。
その上、どうやらテレビ版は映画をさらに削ってるようで。

でも、急いでいるからこそ逆に飽きる暇もありませんでした。
次々と展開や問題が起こってテレビにひきつけられっぱなしですよ。


物語の面白さは、映画化された事実が証明していますからね。

中年のヒーロー。
これ、どう解釈しましょうか(笑)。

少年あるいは冒険漫画に思い入れがあるも、少年漫画を描けない
浦沢直樹が自分にできる形で少年漫画を描いたと見るか。

それとも大人になった自分をそのまま主人公として
少年漫画を描いたか。

どうにも判断つきかねますね。


今回放送したラストではケンヂのある行いが明かされてましたが、
これはまあベタといえばベタだし、ヒーロー性が揺らぐことも
ないでしょう。
そういったヒーローものは普通にあります。

というか中年なんだから、そういった過去も抱えてしかるべきですね。

ともだちの計画や謎に関しては、一度ゆっくり考える時間が
劇中に欲しかったかなとは思います。
整理するということですね。

そうしたらもっと盛り上がりを膨らませられたんじゃないでしょうか。
まあ、時間が限られているんだからどうしようもないことですけどね。

今回のオリジナルエンディングという奴は、終わり方として
少しまとまりが悪いように感じられました。


キャストはどれも良かったですね。

原作見てないから当然といえば当然ですが、どのキャラクターも
上手く個性が散らばっていて、埋もれなかったと思います。

特にケンヂは唐沢寿明で良かったと思いました。
ちょっとだけ見た原作だともっと小汚くて人相も悪く見えた
三章での風貌が、実写だと中身が唐沢寿明であるとわかっているので
むしろ好ましく見えましたね。

佐々木蔵之介は…ハンチョウを見てるせいでしょう、
姿やしゃべり方のクセが伝わりました(笑)。
ネタバレをちょっと知っていたのもありますが。

カンナ役の平愛梨は可愛かったですねー。
あごは割れてますけど可愛い可愛い。
今までは聞いたことがあるようなないような感じでしたが、
覚えておきます(笑)。
制服姿がゲームの鉄拳に出てくる風間飛鳥に似てると思ったのは
自分だけでしょうか?


ところで、かなり前に見たNHKの番組で浦沢直樹が特集されてました。

原作にも映画にも出てきたケンヂの曲は実際に浦沢本人が
作詞作曲していて、ライブハウスで歌っていたんですが、
それと映画とでちょっとメロディーが違う…のはいいんです、別に(笑)。

そうじゃなくて、その中で読者の興味がともだちの正体ばかりに
行ってしまっていることを浦沢が不本意に思っている様子が
流れていたんですよ。

「自分の思い通りにならないと怒る人たちがいるからなぁ」と。

自分はそのとき原作は知りませんでしたが、受け手にそうした面が
あることは感じていたので浦沢に同情しました。

しかし…この劇場版を見る限り、読者がそう思うのも
理解できました、ね。

最初は謎が多いこともあって、話題がともだちの正体という点に
集中するのは無理からぬ話だろうと。

これで文句を言うのはちょっとおかしい気がします。

ただ、どうやら映画のラストは原作と変えているそうです。
となるとはっきりしたことは言えません。

これは一度原作を全巻立ち読みしてこないといけませんね。
ええ、立ち読みです(笑)。

それでどちらの主張に分があるか比べてみたいと思います。
今はひとまず保留です。


では、映画・20世紀少年、面白かったです。
三作全て楽しませてもらいました!

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