ハンチョウ シリーズ2 第5話

  • 2010/02/08(月) 22:42:42

い~~~~い話でしたねえ。
感動巨編ですよ(笑)。

シリーズ通して一番の話でした。
一番面白かったです。

最近見たのでいうとポニョとかハッピーフライトとか
「なんですかそれ?」ってぐらいです。

たまに上手くまとまってない映画を見て「やっぱり2時間で
一つの話を作るのは無理があるんだろうなあ」なんて
よく思うんですけど、そんなことはないんですね。
作り手がダメだからまとめられないんだけなんです。

見てください今回のハンチョウ。
1時間で完璧にやれたじゃないですか。

これですよこれ。
これなんです。
これなの!

素晴らしい回でした。


まあ一応内容にも触れておきますとですね、
まとまりも密度も実に良かった。

シーズン2の特徴である捻りを加えたストーリーは
今回もありました。

ソンサックが自分の妹が行方不明になっていると
聞かされたのに反応しなかったのは、
真相を知っていたからです。
それを聞いたときソンサックがヤクザに妹のことで
強迫されているからかなと思ったんですが、
そうじゃなかったんですね。
日本語教師の柏木と同棲していたからでした。

それから……えーとそれから……。
まあとかにかくもう一つくらいなんかあったんですよ!


ソンサックが手錠を抱えられた柏木を見てかばうシーン、
これはもう本当に感動しました。

片言だからいいんですね。
純朴な感じがして。

さすが小覇王。
ねえ。
違いますけども。


そして最後。
救いがありました。
ちゃんと用意してるんですね。

減刑を求める署名活動が全国で行われていると。

安積の歯医者騒動でオチもつきました。
「班長を確保しろ」
「歯科まで連行しなさい」
ベタながら面白かったです。


あえてまあ文句というか気になった点をいうなら、
柏木が殺人を犯す動機というか経緯がパターン過ぎて
ちょっと違和感があったことと、桑マンの出番が少なすぎて
もったいないような気がしたことですね(笑)。


*今読み返したところ、何が素晴らしかったのか
自分でも読んでてさっぱり分かりません(笑)。

要するにですね、事件が起きてから真相に
たどり着くまでの過程、結末、そしてエピローグと
全てが非常に良く出来ていたということです(笑)。



いや今回は本当に良かった。
久々にいいものに出会えました(笑)。

流石にこの面白さを毎回やって欲しいなんて
無茶は言いません。

次回以降もいつも通り楽しませてくれることを期待してます。

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する